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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

「ミュージアムの微笑み」を観て・・・植田正治と土門拳

2008年11月09日 | アート 写真

昨日の23:00からNHK教育TV「ミュージアムの微笑み」で植田正治写真美術館が紹介されていた。 鳥取の大山を借景にしたモダンな美術館だ。
植田正治の写真は「植田調」として世界でも有名。
下の写真が植田正治の写真で、右端の家族は彼の家族で、子供を肩車しているのが本人である。
演出して撮った写真だが、独特の空気感と味がある。

さて、TVでも紹介されたが、植田と正反対のリアリズムで写真を撮ったのが土門拳だ。
下の左端の写真の半ズボンの写真家が土門拳で、植田正治が撮った写真。



下の写真も植田正治の作品



対する土門拳の写真




対象を捉えてそのままズバッと写すので、強く、鋭い印象を受ける。
昨日のTVでも、二人の作品の質の違いを述べ、一時期、植田正治が土門拳の影響を受けたこと
を述べていた。
調べると、土門拳の写真美術館も、郷里の山形県酒田市にあり、鳥海山を望むいい場所にある。

鳥取の大山と鳥海山、両巨匠の対比のようで面白い。 二つの写真美術館、必ずや訪れよう。


植田正治写真美術館 http://www.japro.com/ueda/

土門拳記念館 http://www.domonken-kinenkan.jp/



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