光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

軽井沢そして東北,アート巡り #9 土門拳記念館「特別展 昭和の目撃者 林忠彦vs土門拳 ー林忠彦生誕100年ー」

2018年08月18日 | アート 写真

酒田訪問の第一目的

土門拳記念館の「特別展 昭和の目撃者 林忠彦vs土門拳 ー林忠彦生誕100年ー」の紹介です。

訪れたのが4月19日ですから、4か月が経ち、もう特別展は終わってしまいました。

ブログ更新が間延びしだして約3年、紹介したいネタは山になっているのですが・・・・

ま、ボチボチいこう。



御覧のように、①林忠彦と土門拳の組み合わせ、なおかつ、②藤田嗣治の日本での日々の特集

という企画に惹かれました。

もともと、土門拳記念館には一度は訪れたいと思っていたので、(2008年のブログ、ミュージアムの微笑みを見て

この企画が背中を押して、やっと念願の一つが叶いました。


当日は、朝早く宿を出て、8時半に記念館に到着。 旅行計画ミスで、駆け足鑑賞が必然でした。(10時36分酒田発の特急で

秋田に向かうため、正味1時間ちょっとの鑑賞時間)

開館は9時からですので、その間、館の周りを撮影。



桜の時期、池に佇む記念館、うーん、この建築デザインは・・・と思ったら、やはり、東京国立博物館の法隆寺宝物館などの

設計をした谷口吉生氏。




拳湖の銘が入った石。(草野心平筆)








ガラスに、テロリストみたいな私の姿が映ってしまいました。




もう一人、早く着いた方がいて、同じように写真を撮っていました。




石碑のような彫刻は、イサム・ノグチ氏制作・寄贈の《土門さん》




9時開館。 受付の方に酒田駅までのタクシーの手配をお願いすると、10時10分頃の入車で、とのご協力をいただいた。

入口正面の銘板。 亀倉雄作の制作・寄贈




土門拳の作品。(特別展とは関係なし)




展示室への通路




展示内容は次回に詳しく、紹介することにして、今回は建物内の様子をメインに紹介します。

主展示室




左側が第1章 昭和の記憶 コーナ













イサム・ノグチの彫刻《土門さん》 水が流れるんだ。もう少し水量があるとさらに良いのだけど

経費のこともあるだろうし・・・




ギャラリー内から。  窓際に置かれているのは、勅使河原宏制作のオブジェ3体。





池に浮かぶように立つ、土門拳記念室。  鳥海山を期待したのですが、雲が多くて見えませんでした。 この後、特急列車からは

よく見えたのでしたが。


 


土門拳の肖像写真と館の由来ですが、ガラスに反射する外の景色が重なって、前回のブログ記事のモネのムード。


 




土門拳記念室の展示。  土門拳はメモ魔だったんだ。 

 


 


 


 

同じく、土門拳記念室の展示。  冨元憲吉作の陶印や、黒田辰秋作の筆箱! 

 

 

 

 

庭園 勅使河原宏《流れ》

 



企画展示室Ⅱから見た庭園。 この部屋は、《藤田嗣治 日本での日々》の展示

 今回はここまでです。


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