光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

トルコ旅行 その30 ボスポラス海峡クルーズ #2

2012年02月11日 | 海外旅行

小さな漁船とすれ違い。  漁師は木枠をもっていますが何に使うのだろう。



 


ルメリ・ヒサールが見えてきました。  1452年、オスマン帝国がコンスタンティノーブル攻略の拠点としてわずか4ヶ月で築き上げた城塞。 
対岸のアナドル・ヒサールとの間に鎖を張り、黒海からの東ローマ帝国の船を封鎖した。



 


ルメリ・ヒサールから、黒海側に少し寄ったところに、第二ボスポラス大橋が通っています。



 


ルメリ・ヒサールを正面から。



 


第二ボスポラス大橋は、日本の政府開発援助により、1988年に完成した。
現在、日本の大成建設グループが海底トンネルを建設中だとか。



 


 橋の手前でUターンし、アジア側の岸辺近くを戻っていきます。  中央右の城塞がアナドルヒサール。



  


 



 


先ほどの漁船を通り過ぎたところ。  



 


 ここらはヤルと呼ばれる別荘地帯。  トルコの大金持ちの艇庫つき別荘が建ち並んでいる。



 


この別荘、木造ほど価値が高く、中央の赤茶の別荘は何十億円だとか。 



 


 二つの塔が見えてきました。  軍の学校で現在も使われている。



 


第一ボスポラス大橋に戻ってきました。 



 


 遠くにトプカピ宮殿や、アヤソフィア、ブルーモスクの上部が見えます。



 


 昨日、紹介した乙女の塔(クズ塔)も左に見えます。  刑務所や灯台の用途に使われたとしましたが、もっと昔は海峡を通る船から通行税を徴収する施設だった。



 


 さて、クルーズも終わり、バスで昼食レストランに移動途中。 金角湾にかかるガラタ橋では釣り人で一杯です。



 


 ガラタ橋の南詰めあたり。  白い船の左側に鯖サンドをつくっている金色の舟が見えます。



 


 空港への途中にある海辺のレストラン。  海はマルマラ海になります。  最後の食事はキョフテ(香辛料の効いた肉団子)でした。



 


 食後、外に出ると小さな入り江で舟溜りになっていました。 ベンチでくつろぐオジサンと猫のお通り。
写真では見えませんが、右側の海には船影で一杯でした。 海峡の通行待ちのようです。



 


 海峡を監視するレーダ塔。 シルエットにしました。



トルコ旅行の記事もこれで終了です。
30回、ながながとお付き合いいただき有難うございました。

コメント
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