小さな漁船とすれ違い。 漁師は木枠をもっていますが何に使うのだろう。
ルメリ・ヒサールが見えてきました。 1452年、オスマン帝国がコンスタンティノーブル攻略の拠点としてわずか4ヶ月で築き上げた城塞。
対岸のアナドル・ヒサールとの間に鎖を張り、黒海からの東ローマ帝国の船を封鎖した。
ルメリ・ヒサールから、黒海側に少し寄ったところに、第二ボスポラス大橋が通っています。
ルメリ・ヒサールを正面から。
第二ボスポラス大橋は、日本の政府開発援助により、1988年に完成した。
現在、日本の大成建設グループが海底トンネルを建設中だとか。
橋の手前でUターンし、アジア側の岸辺近くを戻っていきます。 中央右の城塞がアナドルヒサール。
先ほどの漁船を通り過ぎたところ。
ここらはヤルと呼ばれる別荘地帯。 トルコの大金持ちの艇庫つき別荘が建ち並んでいる。
この別荘、木造ほど価値が高く、中央の赤茶の別荘は何十億円だとか。
二つの塔が見えてきました。 軍の学校で現在も使われている。
第一ボスポラス大橋に戻ってきました。
遠くにトプカピ宮殿や、アヤソフィア、ブルーモスクの上部が見えます。
昨日、紹介した乙女の塔(クズ塔)も左に見えます。 刑務所や灯台の用途に使われたとしましたが、もっと昔は海峡を通る船から通行税を徴収する施設だった。
さて、クルーズも終わり、バスで昼食レストランに移動途中。 金角湾にかかるガラタ橋では釣り人で一杯です。
ガラタ橋の南詰めあたり。 白い船の左側に鯖サンドをつくっている金色の舟が見えます。
空港への途中にある海辺のレストラン。 海はマルマラ海になります。 最後の食事はキョフテ(香辛料の効いた肉団子)でした。
食後、外に出ると小さな入り江で舟溜りになっていました。 ベンチでくつろぐオジサンと猫のお通り。
写真では見えませんが、右側の海には船影で一杯でした。 海峡の通行待ちのようです。
海峡を監視するレーダ塔。 シルエットにしました。
トルコ旅行の記事もこれで終了です。
30回、ながながとお付き合いいただき有難うございました。
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