光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

トルコ旅行 その25 アヤソフィア博物館 その2

2012年02月01日 | 海外旅行

アヤソフィアの内部に入って、おー凄いと感動しました。  その感動を先に紹介したかったため、昨日は内部の写真を1枚だけアップしました。
今日は、入り口から順に紹介します。
もともとはキリスト教の大聖堂で西暦360年に創建された。  その後、焼失し415年に東ローマ皇帝により、再建された。



この遺構が415年に再建された遺構で、羊のレリーフが浮かぶ梁などが置かれている。  しかし、この聖堂も532年に再び焼失し、設計など大規模な見直しを行って、537年に再建されたのが、現在の建物の骨格となっている。



その後も地震などで一部崩落しては修復したりしていたが、1453年にオスマントルコ帝国に征服されてモスクに転用された。
天井画は漆喰で塗りつぶされたが改修は最小限にとどめられた。  1934年にアタチュルクによって、世俗化し、翌1935年には、博物館に改められ、現在に至っている。  漆喰を取り除いた姿が現在のアヤソフィア博物館である。
写真は入り口を過ぎてドームに入る前の廊下のようなところ。



そして内部の大空間が見えてきました。



右手前にあった大理石でできたジャーポット?



そして昨日紹介した内部です。  北側を撮っています。



南側の小ドーム



円柱上部の装飾や天井画がなんとも美しい。 アラビア語の額はモハメッドや歴代カリフの名前を記したもの



何で猫が?



照明で暖をとっているようでした。



南側



2階から。  メッカ方向を示すミフラーブ(窪み)が1階中央奥に見えます。



大理石円柱の上部模様が美しい。


コメント
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