貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ウズベク・タジク】タクシーでオイベックの国境からタシケントまで移動【九日目(後半)】

2016-07-17 | 2016年04月_ウズベキスタン・タジキスタン
ウズベキスタン・タジキスタン一人旅の九日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

タジキスタンからオイベックの国境を越えて、ウズベキスタンへ再入国。

首都タシケントまでは、往路と同様、公共バスかタクシーになります。
国境を越えて建物から出るや、さっそくタクシーの客引きがやってきます。
4人くらいに囲まれて、20ドルやら15ドルやら言ってきます。

バスだと5,000スム(≒0.8USD≒90円)ですが、問題はバス停があるわけでもないので、本日のバスはまだ来るのか、来るとしてもどれくらい待つのかがわからないところ。

というわけで、ここはおとなしくタクシーを選択。事前に調べていた感じですと、外国人料金で10USD/台が相場の模様。
とりあえず、客引きのが10USDというまでほっといておくと、客引きの一人が5ドルと言い出しました。
自分「よし、5ドルならOKだ」
と言うと、5ドルと言った客引きとは別の客引きがタクシーを止めている場所まで連れて行ってくれました。
客引き達が値下げ合戦していると思いきや、全員、仲間のようでした。

タクシーは乗り合いで、すでに3人の先客が待ってました。
貸し切りでも10ドルが外国人価格の相場のようですので、乗り合いで5ドルだと・・・まぁ、相場より高いと思いますが、日本でのタクシー利用を考えると格安なのでよしとしましょう。

しかし、先客はタシケントではなく、途中の村に行くようで、幹線道路を外れて田舎道に向かいます。



道路も舗装されてません。

その後も、あちこちで客を拾って、降ろしてを繰り返してタシケントに向かいます。
途中、運転手にサモサを奢ってもらいました
いい人っすな。

到着先はクイリクバザール。
乗り合いしていた同乗者も降りたので、自分も降りようとすると
運転手:「お前は、反対側で降ろしてやるよ」
となぜか、反対車線まで移動

とりあえず、お金を払おうとすると
自分「サンキュー。はい、約束の5ドル
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・

運転手:「10ドルだ」
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・

自分「おいおい、5ドルだって乗る前に言ったよね?」


運転手「俺は10ドルしか言っていない。5ドルと言ったのは別の男だ」

・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・

まぁ、確かに5ドルといったのは、別の男で間違いはないのですが、どう考えてもお前ら仲間だったよね?
というか、わざわざ5ドルでOKというタクシーがいるのに、何で10ドルのおめーのタクシーを選ぶんだよ。
ソ連崩壊から25年たってるのに、資本主義が理解できてないの?
わざわざ他の客を降ろして、反対車線に行ったのも、他の客から何か言われないようにするためだよね?

まぁ、もちろん後出しじゃんけんに付き合うわけもなく、5ドルを押し付け終わり。
なぜか、最後はノーサイドの精神で握手して下車という展開。
ただ、サモサごときでいいやつだと思った自分がバカでした。

その後は、またまた宿を探すのが面倒ということで、3回目のチェックインとなるSunrise Caravan Stayへ別のタクシーで移動(15,000スム(≒2.5USD弱≒270円)。

8時にタジキスタンのホジャンドを出発し、宿に到着したのは15時前でした。

十日目(前半)に続く。


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