響きの国のアリス☆

7月最後の日曜日には息子を連れてクラシックコンサートに行きました！

 

息子が生まれてから、一緒に行けるコンサートは、できるだけ細かくチェックしてきたんですが、

すると、世の中の「子供向けコンサート」は

「0歳から行けるコンサート」、

「幼稚園生から行けるコンサート（４歳から）」、

「小学生から行けるコンサート」に分類されることがわかってきました！

やはり年齢が若いとそれだけコンサートの数は少なく、

圧倒的に「小学生から行けるコンサート」が多いのですが、

（小学生なら別に定期公演だって年齢的には行けます！ただ、交響曲全楽章を

じっと座って楽しめるかはまた別問題ですが・・・・だから子供向けの演目を集めたコンサートが企画されるんですよね・・・）

それでも息子がやっと『幼稚園生から』のものに行けるようになったことに少々の感動を覚えます。

 

さて、今回行ったコンサートは、『響きの国のアリス』といって、

内幸町、帝国ホテルのお隣にある日生劇場で夏に行われる子供向け公演『ファミリーフェスティバル』の一環のクラシックコンサート。

演奏は神奈川フィル。

ステージは『不思議の国のアリス』のお話仕立てで進み、実際にアリスやウサギや帽子屋やハートの女王の歌やダンスが披露され、チェシャ猫が指揮を振る！という、子供がお話に引き込まれて音楽を鑑賞しやすい設定になっています☆

演奏される曲は、モーツァルトの『魔笛』序曲だったり、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』だったり、『カルメン』の前奏曲や『くるみ割り人形』の行進曲など、大人が聴いてもなじみのある曲ばかり！

その中にマーラーの交響曲第５番のアダージェットやラベルの『マ・メール・ロワ』など、

子供に聴かせたい！と思うステキな曲もはさんであっていいプログラムでした！！

 

息子は、途中途中ではさまれる『みんなで歌おう』のコーナーの『ドレミの歌』や『さんぽ』（となりのトトロより）を大声で歌ったり、ステージで起こってることを私に教えてくれたり！（本当は上演中は黙ってくれてたほうがありがたくはあるんですが、彼のみる気をそがない程度に小声で応対してました・・・・）

楽しんでいたようでした。

それでも休憩を挟んで２時間は年少さんには少しチャレンジだったかも。

後半のソプラノのアリアで眠りにつきました・・・・・。

 

確かにターゲットとしては、もう２歳ぐらい上のお兄さんお姉さんが見て、すんなりわかるステージだったとは思いますが、今年わからないことが来年わかるようになるのも

いいかな☆

帰りの電車ではすっかり起きて、その日は自作曲をたっぷり歌って、すっかりステージ上のソリスト気分だったよう。

子供ってすぐに何でも吸収するからおもしろいですね！

その分、次の日には忘れちゃうから、これからもどんどん刷り込んでいきます☆楽しい形で♪