先週、横浜国大の同窓会組織の一つである『三水会』の集まりにお招きを受けまして、スピーチさせていただく機会を得ました。
場所が、銀座の交詢社。
http://www.kojunsha.or.jp/
『はいはい、バーニーズニューヨークが入ってるあのビルですね!
あ、上のレストランで一度食べたことがあります。』
と、お返事をしたのが今では恥ずかしくなるほどの場所でした・・・・。
交詢社とは、福沢諭吉が1880年に作った日本最古の社交機関で、慶応の出身の方以外でも入れるそうですが、現在でも会員制のクラブになっているとのこと。
会員及びビジターの皆さんは、サロンに入る場合は、ジャケットにネクタイ着用という
フォーマルなドレスコードがあるのです。
昔のイギリスのパブリックハウスみたい。
まず、入る場所が違う。
バーニーズには5階までのエレベーターしかありません。
店員の方に教わって裏手に回るとなるほど、黒塗りの車に運転手の皆さんが乗って、
役員の方を待っている風情。
裏手のエレベーターでも左はオフィスビル用、
右にある重厚な壁はただのレリーフだと思っていたら、壁のそばに独立した『自動扉』ボタンを備えた台があり、それを押すと、壁が、開くではありませんか!
そこから9階に直通のエレベーターに乗ると、そこは『鹿鳴館』の世界。
天井は高く、床、壁、梁、すべてが100年ほどは経つ、美しく保たれたつややかな木材で作られています。
銀座の真ん中にこのような重要文化財級のスペースがあるとは!!!
驚きの中で、『ああ、田添さん!』と大学の大先輩たちに呼びかけられ、通された部屋がまた、『華麗なる一族』に出てくるようなお部屋で・・・・。
30人がけのダイニングテーブル(!)の真ん中にゲストスピーカーは座るよう命じられ、すでに着席された皆さんは、この場を毎月楽しんでらっしゃる紳士ばかり・・しかも大学の大先輩たち・・・。
いろんな非日常に圧倒されながらも
みなさんに『ようこそ、ようこそ!』と歓迎していただいたので、
その後は周りもしっかりと見ず、会話にに一生懸命になりながら、
おいしい和食を頂きました。
三水会に参加してらっしゃるのは主に工学部と経済学部の皆さんで
、そもそもは企業の中枢でご活躍の方々が少数で作った会なのだそう。
この日にいらした皆様も50代から80代と幅広い年代の方々でしたが、
皆さん、かもす雰囲気がすごい。
つまり、オーラがある方とはこのような方々のことをいうのでしょう。
まるで、就職試験でいうところの役員面接のような雰囲気の中で、
私はアナウンサーにまつわるつたない経験談をお話させていただきました。
就職活動や新人時代のことや番組ができるまでにいろんな人が関わっていることなど。
するとですね!
立派な皆さんは、うんうんとにこやかに聞いてくれ、なんと私の話にメモまでとっているではありませんか!
でもこれ、私が思う、最近お会いした人で名のある肩書きをもってらっしゃる方の共通項です。
『メモを取る』
私がすごいんじゃなくて、書いてる方がすごいんです。
話しながら学ばせてもらいました。
しかも、話した後には、次々質問が来る!
なんにでも好奇心をもって生きている方は、こうして現役だな、と思った次第でした。
米寿を迎えた幹事の方が『どうもありがとう。みなさん、珍しいお話が聞けてよかったみたいですよ』といって下さって、私もホッ・・・。
そして、他の皆さんのお話もしてくれたのでした。
『田添さんの前にいらした方は、前はホンダの副社長でいらして、他にも・・さんは・・の社長で・・・』
ああ、先に言ってください・・・。それならば、会食中もっと違うお話をしたのに
・・・。
財界のみなさまと場所の雰囲気に圧倒されつつも、楽しい会でした。
せめて交詢社の写真をとってくればよかった・・・・。
とてもステキなところでしたよ!
場所が、銀座の交詢社。
http://www.kojunsha.or.jp/
『はいはい、バーニーズニューヨークが入ってるあのビルですね!
あ、上のレストランで一度食べたことがあります。』
と、お返事をしたのが今では恥ずかしくなるほどの場所でした・・・・。
交詢社とは、福沢諭吉が1880年に作った日本最古の社交機関で、慶応の出身の方以外でも入れるそうですが、現在でも会員制のクラブになっているとのこと。
会員及びビジターの皆さんは、サロンに入る場合は、ジャケットにネクタイ着用という
フォーマルなドレスコードがあるのです。
昔のイギリスのパブリックハウスみたい。
まず、入る場所が違う。
バーニーズには5階までのエレベーターしかありません。
店員の方に教わって裏手に回るとなるほど、黒塗りの車に運転手の皆さんが乗って、
役員の方を待っている風情。
裏手のエレベーターでも左はオフィスビル用、
右にある重厚な壁はただのレリーフだと思っていたら、壁のそばに独立した『自動扉』ボタンを備えた台があり、それを押すと、壁が、開くではありませんか!
そこから9階に直通のエレベーターに乗ると、そこは『鹿鳴館』の世界。
天井は高く、床、壁、梁、すべてが100年ほどは経つ、美しく保たれたつややかな木材で作られています。
銀座の真ん中にこのような重要文化財級のスペースがあるとは!!!
驚きの中で、『ああ、田添さん!』と大学の大先輩たちに呼びかけられ、通された部屋がまた、『華麗なる一族』に出てくるようなお部屋で・・・・。
30人がけのダイニングテーブル(!)の真ん中にゲストスピーカーは座るよう命じられ、すでに着席された皆さんは、この場を毎月楽しんでらっしゃる紳士ばかり・・しかも大学の大先輩たち・・・。
いろんな非日常に圧倒されながらも
みなさんに『ようこそ、ようこそ!』と歓迎していただいたので、
その後は周りもしっかりと見ず、会話にに一生懸命になりながら、
おいしい和食を頂きました。
三水会に参加してらっしゃるのは主に工学部と経済学部の皆さんで
、そもそもは企業の中枢でご活躍の方々が少数で作った会なのだそう。
この日にいらした皆様も50代から80代と幅広い年代の方々でしたが、
皆さん、かもす雰囲気がすごい。
つまり、オーラがある方とはこのような方々のことをいうのでしょう。
まるで、就職試験でいうところの役員面接のような雰囲気の中で、
私はアナウンサーにまつわるつたない経験談をお話させていただきました。
就職活動や新人時代のことや番組ができるまでにいろんな人が関わっていることなど。
するとですね!
立派な皆さんは、うんうんとにこやかに聞いてくれ、なんと私の話にメモまでとっているではありませんか!
でもこれ、私が思う、最近お会いした人で名のある肩書きをもってらっしゃる方の共通項です。
『メモを取る』
私がすごいんじゃなくて、書いてる方がすごいんです。
話しながら学ばせてもらいました。
しかも、話した後には、次々質問が来る!
なんにでも好奇心をもって生きている方は、こうして現役だな、と思った次第でした。
米寿を迎えた幹事の方が『どうもありがとう。みなさん、珍しいお話が聞けてよかったみたいですよ』といって下さって、私もホッ・・・。
そして、他の皆さんのお話もしてくれたのでした。
『田添さんの前にいらした方は、前はホンダの副社長でいらして、他にも・・さんは・・の社長で・・・』
ああ、先に言ってください・・・。それならば、会食中もっと違うお話をしたのに
・・・。
財界のみなさまと場所の雰囲気に圧倒されつつも、楽しい会でした。
せめて交詢社の写真をとってくればよかった・・・・。
とてもステキなところでしたよ!
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