田添菜穂子の一期一会

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N響 ほっとコンサート 

2013-08-08 12:54:49 | クラシック鑑賞

「ぽんママ会」のあとはほろ酔いでNHKホールへ。

N響ほっとコンサート!楽しんできました☆

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今回は、「ダンス」がテーマ。

前半ではガボットやメヌエット、ワルツといったいろんなダンスの音楽を聴き、

後半ではチャイコフスキーの三大バレエの数曲を牧阿佐美バレエ団とのコラボ企画でご披露!という時間もありました。

 

前半のヨハン・シュトラウス二世の「皇帝円舞曲」ではコンサートマスターでウィーンにもお住まいだった篠崎さんのワルツ講習も!

お話を聴いた後だと曲が踊るように弾んで聴こえてきます!!

いいお話だったな!私もそんなお話が出来るように心がけなくちゃ☆

 

後半は華やかな「エフゲーニ・オネ―ギン」で幕を開け、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」にまたがってスペイン、アラビア、中国、ロシア・・・と各国の踊りをバレエで披露。

「眠りの森の美女」からは「長靴をはいた猫と白い猫」のダンスがあり、木管楽器のソロが猫の鳴き声をそれぞれ表していてとてもステキでした。

 

フィナーレ、「火の鳥」はバレエはなく、期待していた私はちょっと残念に思ったのですが、

演奏がすばらしくかっこよくて、ライブで聴けたことをとても幸せに感じました!!

 

と、ステキなコンサートはここで終わりですが、夏休み公演だけに終演後ロビーでは楽器体験コーナーがほぼ全ての楽器に関して行われていて、子供たちが列をなして待っていました。

大盛況だからそれなりの人数並ぶと締め切りになるようで全部制覇、なんかはできないんだと思うけど、ティンパニをたたかせてもらえる!とか、コントラバスを弾く、とかハープを弾くとか、非日常の体験をさせてもらえるって大人でも興奮するんだから、子供たちはどれだけうれしいか!!!

フルートの吹き口に真剣な顔で息を吹き込む子がいて音になった瞬間、本人もびっくりしてるところ、だとか、オーボエのリードを初めてくわえた子が一生懸命に息を入れてる様子とか、ただ見てるだけでなんだか感動しちゃった・・・・・。

そのあと楽屋口を通りかかると打楽器の竹島さんに久しぶりにお会いできました!

竹島さんも打楽器奏者チームでこれから楽器体験コーナーでの子供たちの指導に向かうところだそうで、

「体験コーナーっていいよね~」なんて話しながらお別れしました。

 

奏者の皆さんもきっと楽器を通じての子供たちの素直な反応に喜びを感じてまた明日からも演奏されるんだなぁ、なんて思うとまた少しジーンときたりして・・・。

音楽の楽しさってこうして循環してるんだなぁ、なんて思った夏の日曜日でした。

 


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