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言語聴覚士の独り言

父の晴れ舞台

私の父は左手がありません。

小学生の頃に失いました。

片手ですが何でもできます。

私が子どもの時はグローブを付けてキャッチボールもしてくれました。

本当は靴紐を結ぶ事など出来ないこともあります。

しかし何でもできる印象なのは

「出来ない事はお願いしてやってもらうしかない。皆と一緒や」と明るく言っていました。

父から手がない事に対してネガティブな話を聞いたことがありません。

今思えば凄い事だと思います。

昨日はそんな父の晴れ舞台でした。

東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれて走る日でした。

私は地元から離れて生活をしている為、コロナウイルスの影響で直接の応援は叶いませんでした。

幸いインターネットでLIVEで観る事ができました。

電話と手紙で激励することもできました。

父が走ってる姿を見て、誇らしい気持ちになり感動しました。涙が出ました。

私は転勤族ではなく自分の意思で親と離れて暮らしています。

就職をする際に親のことなど1%も考えずに県外に決めました。

昨日、走り終えた父を迎え、大好きなビールを注ぎながら労う事がしたかったです。

もう少し親と離れて暮らす意味を考えて行動すれば良かったと後悔します。

親はいつになっても親でありがたい存在で、

子どもはいつになっても子どもで親には元気でいて欲しいものだと改めて思いました。

父や母のことを考えると様々な感情が溢れて出て、まとまりのある文章が書けなくなります。

今日も支離滅裂な文章になり申し訳ありません。

父も母も大好きです。

この気持ちを伝える事が離れて暮らす親不孝に勝る親孝行と思い行動していきます😊








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