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言語聴覚士の独り言

ノンバーバルコミュニケーション

4歳の息子がサッカーに興味を持ったので、

昨日、子ども用のサッカーボールを買い

公園で一緒にボールを蹴り合いました。

4歳といえば、ある程度言葉を使えますが、

まだまだ上手く伝えられない場面も往々にあります。

向かい合わせとなりボールのやり取りをしていると、

まるで会話をしているような感覚となりました。

息子は私が蹴ったボールをただ力一杯蹴り上げます。

私と反対方向の息子の後ろ側にボールが飛んで行っても

息子はボールを渡した気でいます。

空振りをしたり、タイミングがずれたり、右へ左へボールは飛んでいきます。

私がふざけて高く蹴り上げるとキャッキャ、キャッキャと喜んでボールを追いかけます。

言葉は意味を持つためカモフラージュされますが、

ボールのやり取りのようなノンバーバルコミュニケーション(言葉以外のコミュニケーション)では息子の考えや反応がよく分かります。

私も言葉を使うコミュニケーションではスルーをしたり、相槌を打ったり、微笑んで終わる時もありますが、

ボールのやり取りでは、どんな方向に飛んでいったボールも拾い、息子に返さなくてはなりません。

ある意味言葉よりも密なコミュニケーションとなります。

また、子どもは言葉の意味が全部わからない分、表情や口調、行動をよく見ています。

言葉を自由に操れない子どもにとって
ノンバーバルコミュニケーションは非常に大切です。

コミュニケーションは言葉が全てではない事を学び直しました😊



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