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言語聴覚士の独り言

アイディアが閃く方法

クロールは1番早い泳法です。

平泳ぎは1番楽な泳法です。

背泳ぎは息継ぎがいらない泳法です。

では、バタフライは?

水泳にも当然ルールがあります。

自由型は1番早く泳げる泳法のクロールをみんな使いますが、どんな泳ぎ方でもokです。

平泳ぎは左右対称に手足を動かさなくてはならないルールがあります。

そこで誕生したのがバタフライです。

1928年のアムステルダムオリンピックでドイツの選手が平泳ぎに出場した際、現在のバタフライのように手を水上に出す動きで泳ぎ出したことが由来と言われています。

このままでは平泳ぎがなくなると懸念され、平泳ぎとバタフライが分けられたとのこと。

ここで私が面白いと感じた点は

自由型でもっと早く泳げる方法はないかと考えた人も沢山いたはずなのに、今だに新しい泳法は見つかっていません。

それなのに、左右対称に手足を動かさなくてはならないという制限のある平泳ぎから新しい泳法が生まれました。

つまり、アイディアというのは、何ら制限のない自由のもとより、

ある程度制限がある方がうまれやすいという事です。

これは何にでも当てはまります。

多種多様なメニューのあるレストランで注文するより、牛丼屋の方が迷いません。

就職先を決める時も実家から通いたいなど制限がある方が選び易くなります。

アイディアや何かを決めたい時は、ただ漠然と考えるのでななく、

まずは制限を考える、或いは選択肢の少ない中から決めると、新しいアイディアが生まれたり、決めやすくなります。

何か趣味を始めたいけれど好きな事が分からない。

新しい企画を考えなければならない。

そのような悩みがある方は参考にしてみてください😊



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