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言語聴覚士の独り言

不安な気持ち

私が子どもの頃、父と2人で電車に乗って、

九州の祖父母の所に帰省していた時の事。

駅に停まり発車までに時間がある時がありました。

扉は開いたままです。

父は「ビールを買ってくるから少しこのまま待ってて」と言って私を座席に残したまま、駅の売店までビールを買いに出ることがよくありました。

残された私は、このまま父がいない間に電車が動き出してしまうのではないかと

不安で不安で、扉の所まで移動して、扉が閉まる合図が鳴ればいつでも飛び出す準備をして待っていました。

今思えば、対向列車待ちか何かで、ダイヤ通りに動いているので父は出発時間に間に合うように買い物をしていたのでしょう。

もちろん間に合わなかった時はありません。


今私は妻がコロナウイルス陽性となり昨日までは無症状でしたが、今は高熱で苦しんでいます。

家族で陽性と陰性が分かれており、陽性の妻と息子が寝室で隔離状態です。

もう1週間が経ちます。

看病もできなく心配で仕方ありません。

何故か、冒頭で書いた幼少期の記憶が蘇ってきました。

電車のダイヤのように、元気になるのは分かっているけれど

心配で不安で仕方ありません。
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