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言語聴覚士の独り言

自分らしく生きるとは

少し前に体調を崩してからサイクリングへ行くのを我慢していました。

体調は回復しているのですが咳が続いていました。

咳も随分治ってきたので、今朝早朝サイクリングへ行こうかどうか迷っていました。

結局今日は辞めておくことにしました。

大事をとって、完全に治ってからに行く事にします。

今日のような〇〇したい。と〇〇するべき。の戦いは常に付きまといます。

大人になるにつれ、〇〇するべき。が増えてきているような気がします。

読書がしたいけど、子どもと遊ぶべきか。

中華を食べたいけど皆んなに合わせるべきか。

仕事なんて“べき”の塊になってなっていませんか。

〇〇したい。ばかりを叶えて子どもの様に生きるのは難しいのが現実です。

しかし、“べき”に縛られて生活するのも息苦しいです。

可能な限り“べき”を排除して生活をしてみるにはどうしたらいいでしょうか。

私なりに考えてみました。

まず一つ目は、固定概念に“べき”が入っていないか見直すと我慢していた“べき”が減るように思います。

例えば大人は時事問題の理解くらいできているべきであると、興味のない記事を読んでいる。

時間は自分のしたい事全てを投げ打ってでも守るべきである。
⇨時と場合によっては大丈夫な場面も往々にあります。

親から教えてもらった大切な事の中にも、臨機応変に対応できる事が沢山あります。

二つ目は他人は自分の事を見ていないし、仲間は受け入れてくれると思うと、“べき”から解放される事もありそうです。

その場にいる皆んなが静かにしているから静かにする。
⇨マナー違反でなければ声や音を出してもokなはずです。

歌が下手だと思われたくないから、歌いたいけど我慢する。
⇨下手くそ。など嫌な顔や言葉があったならメンバーを間違えただけです。
そもそも、そのようなメンバーとカラオケに行く時点で、“行くべき”かと考えているように思います。

この2点を行うと日常的に行っていた“べき”に関わる小さな行為をかなり減らせるように思います。

しかし、〇〇した方が良い。など“べき”と“したい”の中間もあるので難しい問題です。

難しい問題で100%どちらか一方で行くのは困難です。

なるべく“したい”を実現できる環境に身を置く事が大切です。

自分らしく生きるとは小さな“したい”を実現していくことかもしれません。




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