よみがえる桐たんす 杉山箪笥店「 四代目の日記」

私は関市で古い箪笥、思い入れのある桐たんすなどを修理して依頼主様より笑顔を頂ける事を喜びとして仕事をしています。

注文時代箪笥の納品と近所の開きたんすの修理

2015年03月17日 | 思い入れのある箪笥の修理
今日は昼より納品のため作業は4杯ぐらいの引出仕込みに終わりました。

近所のおばあさんが開きたんすの鍵か壊れ見てくれと店に見え隣町内まで歩き状態を確認に行きました。今日はこれより春日井まで配達があるから帰ってきてから直すと約束し店に帰りました。鍵の心棒が折れ施錠が外れない状態でした納品後親父と二人で30分ほどかけ開錠し部品交換してきました。お年寄りには早めに対処したほうが良いと思い結果、大変感謝され良かったです。
昼食後に店を出発し一時間かけて春日井まで注文の民芸漆たんすを納品してきました。出来ばいに大変喜ばれ依頼主の旦那さんも帰って見え、たんすの引出を引き出すと一言「これは違う」近くのデパートで見た民芸店の品とは物が違う。頼んでよかったとお二人が顔を見会ったときが満足されたなと実感しました。
もう一枚は先回修理依頼を受けた茶箪笥です。現在使われている状態です。
帰りがけに直して欲しいものがあると言われ何年も引き出すことができない茶箪笥の引き出しを苦労して出しました。詰め過ぎで湯のみの底が上部当たりブレーキと成っていました。お気に入りの湯のみが出てきてニッコリでした。




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