全国女子最終予選 in浜松

今年は、鴨沂水球のメンバーとして、試合に出場して、3回目

1年目は、高校生の病気等で、突然メンバーが足りなくなり、助っ人感覚で参加。
自分が、どこまでチームに関与するべきかを悩みながら、中途半端な形で終わり、もっと積極的に関わっていけばよかったと、後悔。
そして、人生初の永久退水も経験。

2年目は、始めからメンバー不足で、他のＯＧが加わってくれて、参加。
3年生二人が経験者ではなく、まだまだ水球が出来ない状態で、
JOでは、さらに助っ人を入れて戦わなければいけないという状況。
勝敗よりも、高校生が試合に出場して経験を積むことを優先。
自分の中では、ある意味開き直って、「勝負よりも高校生を・・・」と言い聞かせて挑んだ。
その結果、ペナルティー戦で負けて4位。
まぁ、仕方ないという思いはあったけど、なんだか、ふに落ちない感じ。。。
最終予選では、3年生がいなくなり、さらにＯＧが入ってくれてたものの、7人ぎりぎり。
JOに向けてとか、勝つとかいうよりも、退水しないように試合をこなすのが精いっぱいだった。

今年は、1月に京（みやこ）レディースという京都出身のＯＧチームで試合にでて、優勝。
現役大学生に勝てたということで、やはり、勝たなきゃ面白くない！！と実感。

そして、西日本。

「今年は、勝負にこだわろう。」
「勝つために、やれるべきことはやろう。」
そう思って、いどんだ。
試合数が多い中、多くのOGが参加し、交代が多かったのは、本当に助かったなぁ～～
びわこにも勝ちに行ったのけど、決勝では、体力もなく、、、
でも、2位にはなるという目標は達成できた。

そして、今回の最終予選。
藤村勢が2チームになり、本戦出場の可能性は広がる中、
「勝ちたい」という思いと、「全国女子に出場したところで・・・」という思いが交錯。
ただ、予選リーグで西日本2位のチームとして、東日本7位のチームには負けたくない。
昨年は、西日本からびわこしか出場できてないので、西日本のチームとして突破したい。
という思いもあった。

まず初戦。
vs山形、８分×２。
ここで勝つのと負けるのとでは、状況が変わってくる。
全日本メンバーが一人いるが、その子さえ押さえられれば…
スタメンになる。
アップ不足だったのか…
体が重い。
相手の重いあたりに、ミスを連発。
チャンスで決めれず、、、
チームに迷惑をかけた。
それでも、チームメイトに助けられ、６－５で何とか勝利。

2試合目。
vs全藤村女子高校　８分×２。
現役全日本メンバーを有するOG＋高校生チーム。
とうてい相手にならない中、面白いフエもあり、コールドは免れ８―5で負け。

結果、予選リーグを２位で通過。
２次ラウンド初戦。
vs稲泳会　５分×４。
勝てば、全国女子決定。
明日が楽になるために、勝ちに行ったけど、全く相手にならず。。。

ボールが手につかず、チャンスで決めれず、むなしさだけが残る。


２日目。
vs柏崎　５分×４。　
各ピリオドで1点差がつき厳しい状態に。
４Ｐ目。
退水が出て、タイムアウト。
ベンチにいたが、「行けるか？」と聞かれ、「はい」と。
高校生の左利きが抜けたので、かつての場所へ。
そこでの練習なんてしてないから、不安はあったけど、やるしかない。
ボールをもらって、変化すると逆サイドが空いている。
現役の時はそこへ、直接パス、してた。
だけど、自信がない。
選んだのは、中継を使うこと。
それが、功をそうして、１点差。

残り１分。
流れは、こっちにあった。
「行けるかも・・・」と思った。
相手の攻撃がタイムオーバーになる寸前、監督の「行け！！！」という声が聞こえ、
カウンターを仕掛ける瞬間は、今回の大会で一番印象に残っているし、一番ワクワクした瞬間だった。
ボールが左に展開し、カットインをしかけ、いいタイミングでボールをもらう。
ホントはここで決めたかったけど、退水を取るのが精いっぱい。
フリースローチェンジをし、そのループシュートが決まった時は、思わずガッツポーズ。
ペナルティー戦で、勝利をおさめた。

高校生が、ペナルティーを決めれたことは、今までたくさんペナルティーを外して負けてきて、
そこからの成長ではないかと思う。

自分自身としては、泳ぎに関しては、交代もあり、まぁ合格点。
ただ、ボールが手につかない場面が多く、ミスもあり、チャンスも決めれず、チームの足をひっぱり、反省。
泳いでおけば、何とかなると思っていた自分が甘かった。

これで、全国女子に出場しなければいけなくなったわけだが、このままではいけない。
日本ＮＯ１を決める大会での試合として、恥ずかしくないように。。。
泳ぐのは当然だけど、ボール練習もしないとなぁ。