夢の向こう側 

一度あきらめた水球への夢を再び追いかけ、母校での全国制覇を達成。
第3の水球人生を経て、新たなステージへ…

日本選手権

2013-10-15 20:45:14 | 水球試合
2013年のチャンピオンを決める大会が終わった。
今年で30回を迎えるはずだった全国女子水球競技大会。
第1回日本選手権になった。

30年前、小学6年生の時に行われた第1回全国女子水球競技大会。
当時開催されていたJr.の部で優勝。
翌年、Jr.の部で連覇をし、その後は、中学3年生の時の準優勝。
日体大に進学して、優勝4回、準優勝1回。
卒業後1年で現役を引退。
それからしばらくは、水球を見ることもなかった。

そして、再び、水球をはじめた。

もう、あの時のプレーはできない。

そんなもどかしさの中、続けている。

復帰後、2年間は母校日体でのプレー。
低迷して、勝つことを知らなかった選手たちに、気持ちを叩き込んだ。

その後、鴨沂で人数の足りない高校生たちとプレー。
助っ人感覚でやってたけど、試合をこなすたびに真剣になっていった。

昨年、OG数名を加えたチームは、全国女子に出場。
もちろん1回戦負けだったけど、久々に充実感を得た。

今年、願わくば、日本選手権ベスト4を狙いたかったけど、思ったほどOGが集まらず、交代1名というギリギリメンバー。
それでも、2次予選は、何とか7位通過で本戦出場決定。

なかなか皆で揃って練習出来ない中、最終練習で作戦発表。
何処までできるか、、、
現JAPANメンバーへの挑戦だった。

結果は、、、
12(4,3,3,2)-7(1,2,3,1)
審判がかなり寄ってくれていたけど、日体相手によく出来たと思う。

少人数のカウンターを出されないためのOF。
その後のDF。
退水のOF。

欲を言えば、課題はたくさんあるけど、全体としては上出来だったのではないだろうか。

個人的には、すごくばてた。
体力が落ちているのか、、、と思ってたけど、
データをみてちょっとびっくり。
出場時間、22分41秒(32分中)。
紺だけ出てたら、そりゃバテルわ。
退水誘発1、得点0という数字だけど、それ以上に満足している。

ただ一つ悔やまれるのは、4Pにしかけた渾身のカウンター。
それを決められなかったことだ。

11月には秋季女子、1月にはなみはやカップもある。
格下の相手になるだろうけど、そこでは、「足」を課題に挑みたい。

昔みたいには出来ないけど、少しでも昔に近づけるように。。。