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蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

春の夕暮れ

2023-04-13 21:42:00 | 日記















       蒲公英の絮 待っているのは あすの風




   春星よ まだまだまだよ もういいよ




















       優しきは 夕暮の色と 木の芽かな






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春愁

2023-04-12 21:53:00 | 日記



















       目当て失い 徘徊めく 踏青





















       背な押して 吹き抜ける風 麦青む

















       竹の秋 妖精のごと 散りくる葉













       紅茶の午後 視界八キロ 霾れり














       晴れていて 山影見えぬ 春愁い




いつもより、ほんの少し早起きをした。
おかげで、午前少しだけ時間ができた。

少し前、車から見た藤の花。
鮮やかな紫色。写真に撮りたい、と思っていたけど、歩いたらまあまあの距離。
なかなか時間が取れず、半ば諦めていたが、今日なら行ける!
雨は大したこともなく、朝には上がり、薄い雲があるだけ。
ウォーキングにも最適。

勇んで出かけた…
ところが、すでにほぼ散ってしまっていた。残念…考えたら一週間、いや10日は経っている。
仕方ない。
竹林の道を通り、舞い落ちる葉っぱを撮り。
小さな草花を撮ったり、麦がそよぐ畦道を歩く。
風が心地よい。

11時過ぎに家に帰れば、ちょうど、小学校の入学式に来賓として参列していた夫が帰宅。

お昼のニュースで、九州は、午後から黄砂の飛来に注意するようにと言っている。
それぞれの地域ごとの視界なども発表された。

花粉がそろそろ少なくなり、外干しを考えていたけど、やっぱり今日も無理みたい。

買い物に出ると、ほんとだ!
四方の山が、全く見えない。

まっ、買い物ついでの、ささやかな一人ティータイムは、なんだかいつもより時間が取れた気がする。
ミスドだからかなぁ。(笑)
ちょびっとだけ、早起きしたせいかも。

(藤の花の写真は、一昨年撮影したもの。)




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春闌ける

2023-04-11 20:44:00 | 日記


























       荒畑の 紋白蝶は 忙しげで


















       満席の蕎麦屋 花水木たけなわ






















       桃色の シャクナゲ二度見 春闌ける

















       石楠花の中庭 夕べ風優し






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遅日

2023-04-09 23:02:00 | 日記

























       青空や パンジー 一斉の笑顔

























       風光る 花壇の花の 名を知らず














       投票終え 六千歩目指す 遅日






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母の忌

2023-04-08 01:14:00 | 日記













       我が齢 妣に告げたき 花は葉に















       いく度の 母の忌 桜蕊降れり



















       咲き満ちて ゆくとはしづか 花水木













       春満月 白黒写真の 母と父






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