蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

若葉雨

2024-05-01 22:08:00 | 日記














       止みそうも無き 若葉雨に包まれ

























       夕べ早や 部屋の灯点す 若葉寒
























       花檸檬 時は待たずよ 五月来る














寒い一日だった。
「若葉」「若葉雨」「若葉寒」…夏の季語。夏は、立夏(五月六日頃)から 立秋(八月八日頃)の前日までをいう。

なので、若葉寒はちょっと違う気もするけど、「花冷え」はもう桜はもうとうに散ってしまっているので、どうなのかな。
庭やあちこちで目にする木々の葉の、日々緑濃くなる様子をみるにつけ、そして、昨日までの夏日を思えば、もう夏、として良いと勝手に思い…。

とにかく今日の寒さは堪える。

最低限の暖房は、まだ仕舞えないとつくづく思う。
(ホットカーペット、出しといてよかった〜(笑))

ぐずぐずなのか、なんやらかんやらで忙しいからか、要領が悪いからか、わからないけど、あれよあれよという間に五月!

俳句界五月号、危なく買い損ねるところだった。(こちら田舎の書店は、二冊くらいしか置いてないのです。)
昨日電話したら、一冊しかありません、取り置きしますか?と言われて、お願いします。と即答。
で、本日雨の中、車で20分の書店へ。

入選してないなら、買わなくても良かったなあなんて思いながら、パラパラ。
先月と同じく、見つからず💦
あーあ。
で、もう一度ゆっくり初めから。

あれれ、兼題のページ。
高橋将夫先生から、選頂きました。
「秀逸」

じんわり嬉しくて、夕方孫達に夕飯届けながら、本も持参(笑)
ページを開けて見せたら、二人「凄ーい!よかったね!」とハグしてくれた。(笑)

五月のはじまりの一日は、なんか嬉しい日となった。

孫たちのマンションから帰って来て、昼間車の中から、見上げたレモンの花を、撮りに行こうと思い立つ。
それにしても寒い!
セーターか何か羽織って、と思ったが、昨日、冬物は全部クリーニングに出してしまった。

薄手のカーディガン一枚重ね、走って行く。

まだ明るい夕方。雨もあがっている。
ここのレモンの木、家主さまには無断だけど、数枚撮らせてもらう。(いつも(笑))

白い花と薄紫の蕾(?)がたわわ。この可憐な花が秋になれば、
青いレモンの実になるから不思議。黄色に変わっていくのも楽しみ。

走って帰り、少しだけ暖まった。

雨がまた降り出した。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする