蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

暖かな雨の一日

2022-11-29 23:12:00 | 日記










       冬温し三割引のシクラメン















       雨止むを待つミスド十一月果つ














      
       美声とは言えぬ冬鴉の憐れ



気持ちが悪くなるほどの、暖かな一日。
ほぼ一日中雨日和だったが、気温が下がる事はなかった。

雨のショッピングモールで、夕飯材料などを買い、花売り場で、格安になってるシクラメンを、ゲット。(最後のひと鉢だった。😬✨)

雨が止むといいなぁと、(天気はあまり関係なく、よく道草くうけど。😂)フードコートの、ミスドでお茶。

お日様が出ない、一日鉛色の空は滅入る。
暖かいのは、実はありがたい。
どうやら、この雨の後は、本格的に寒くなるらしい。

風が少し出てきた夕方。
孫たちへの、夕飯届け…少しでも早くしたいところ。(暗くなっての運転は、ますます苦手になってる。)

無事に届け、一息入れる。
もう真っ暗だが。

一週間ほど前だろうか、
なんだか思い出したこと。

この辺りは鴉が多い。
我が家の真上を、集団で朝、夕飛んでいく。
朝は、北(北西かな?)から南へ。
夕方は、逆に南から北方面へ。

ところがその日の夕方、一羽の鴉が逆方向に向かって、南へ飛んでいく。
少し小さな体。こどもかな?
鴉の子は、春の季語。
春しか繁殖しないのだろうか。
よくわからないけど、その姿は、まだ幼い鴉が、母親を探しているように見えた。
鳴き声が、普通と違う。
弱弱しくて、しゃがれ声じゃない。
おびえているような不安そうな、甘えているような、やっぱり子どもとしか思えない。

見えなくなるまで空を眺めていた。

あの鴉は、お母さんに会えたかな?などと思いだしてる、まだ雨が降り続く、生暖かい夜の事。








コメント (2)
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