土用夕べおどろおどろし雲湧きぬ
ドリブルの音高きおのこら大夕焼
昨夜、じゃなくて本日の真夜中に更新したこのブログ。
もう今日はいいや、眠い!寝る!と決めたのに、なーんかやり出した。夕焼けの写真撮ったからか。
で、朦朧としながらの作業。
うとうと、あれっ
変な俳句というか、訳の分からない字が並ぶ。
一瞬焦る。アップしちゃった?!
してない…
良かった。とりあえず整え、とりあえずアップ。
で今朝見たら、あ、なんのことやらさっぱり😭
それでも、いいねなど沢山してくださる優しいフォロワーさん方々に感謝🙇♀️
でも、さすがに二句目は、分からなすぎるでしょう。
我が家の裏のアパート。
割と子どもも多い。
今現在は、小学生から高校生くらいが中心と思われる。
普段は静かなアパートだが、学校が休みの日は、その中学、高校生と思われる男の子女の子が、活発にバスケのドリブルや、その他で遊ぶ。
元気な子は良い。悪くない。
ただ声がでかい、特に女子は何憚らず、ゲラゲラ笑う。いや楽しいのは良い。
ただ男子の(時に女子も)バスケのドリブルを延々と続ける。地面を叩くバスケボールの音。
これが、この音がなかなかの大音響。規則正しく響く音。一時間、時に二時間程。
私が神経質過ぎる?のか。
時に気分が悪くなるが、まさかやめてとは死んでも言えない。(笑)ご近所トラブルに発展したら困る。
そして、もう一つ。
そのバスケボールが、我が家のブロック塀を乗り越える。
時に家の壁や窓の柵にぶつかる事もある。
ぶつかった時の音もなかなかのもの。
そして、あろう事かその男子女子は、ブロック塀をひょいと乗り越えて我が家の裏庭に降りて、ボールを仲間に、投げ、また平気な顔で、乗り越え帰るのである。
たまたま、居合わせたその時(半年いやもっと前かな。)買い物帰りの私は驚いた。
しかも女子。はー。声も出ない。
あちらは知らん顔。
撫然と、勝手口から入る私。
ちらと見れば、女子たち半笑いでこちらを見てる。
ブロック塀は150センチを越える。
それから、暫くは意地悪婆さんさながら、注意深く、ドリブル音が響いたら、家の中から様子を伺っていた。
わざとか?というくらい、弊を飛び越えるボール、慣れた様子で乗り越え、我が家の庭に降りボールを拾い、平気で乗り越え帰る少年少女。
今年始め、雪が降った日。ブロック塀に10センチ強積もっていたが、見事に手の後が。そして壁にもボールの跡。
その数ヶ月後、凄いタイミングで、又も女子が乗り越えまさに帰る瞬間に出くわした。
買い物袋を両手に抱えたオババに、あちらは怯む事もない。
「なにしてるの?」思わず発した我が言葉。
お嬢ちゃん、あーボールが入っちゃったんで、取りました。
あー、そのまんま、ですね。
ごめんなさい。住居侵入して…
なんていうはずもない。
暫く、あちらに降り立った女の子と、一緒に居る少年を見つめた。
少年はバツが悪そう。女の子達はニヤニヤ。
深いため息をついて、黙って勝手口から入る。
夫は、近所だから、アパートの家主が自分の幼馴染のお隣さんだから、と波風は立てたくないと言う。
ドリブル音は止まない。
ただ、ボールが塀を飛び越えるのは、減って来ている気がする。
ひと月ほど前、夕飯作りをしている目の前、(窓全開)少年が乗り越え、拾い帰る瞬間、口をついた言葉。
「危ないよ〜。ダメよー!そういうの。」
ごく普通の口調で。
少年は驚いて、こちらを見て、あっごめんなさい!
それでよし!
間違った事をした時は、まずは謝りましょう。
ひとんちに無断で入ったり出たりは、いけません。
正しい大人になる為に。
だけど、ドリブル音は続く。
夏休みですから。