今月と来月、コスチュームのデッサンです。
その一回目、「靴屋さんで試着している女性と店員の男性」のイメージだそうです。
男女のモデルさんが交互に2回ずつ来られます。
それぞれのポーズを画面上で組み合わせ群像として描きます。
いつものように20分×4回の固定ポーズです。
画面に手が擦れても汚れないように茶色のダーマトグラフで描いています。
芯に紙を蒔きつけてあるタイプなので先が太く、細かな所は描けませんが
クロッキーのようにざっくりと早く描くのには向いていると思います。
描いている途中で芯がなくなっても
蒔いてある紙をクルクルと取ればいいので削る手間も要りません。
さて、
どのように組み合わせるか決められないので、私はクロッキーを角度を変えて描きました。
次回に男性のモデルさんが来られたらどのように構成するか考えます。
クロッキー帳ではなく、木炭紙に描いておられる方もいらっしゃるので描き方は
やり易いようにそれぞれで考えて進めています。
ぁぁ~苦手なクロッキー・・・(;´・`)
どんなポーズか言葉ではわからないのでお見せします・・・(-_-;)
他にも描いたのですが、上手くいかなくて途中でやめたものなのでUPしていません。
上(頭部)から下(足元)へ描いていくと線が硬くなります。(左を向いているデッサン)
上から下へは手に力が入り易く、真っ直ぐ動くせいでしょうか、
それに比べゆっくりとしか動かせないまま
下(足)から上へ描いていくと柔らかい線が描けるように思います。
(後姿と右を向いているデッサン)
男性のポーズにもよりますが、後姿が一番描き易かったので、
この角度のポーズで画面構成して描いてみようかと思っています。
正面辺りは混み合っていますが、この角度は空いていましたし。
クロッキーも苦手ですが、群像も苦手です。
前回の男女の群像、その前のバレリーナを群像にするテーマの時も
かなり不完全なまま終わってしまいました(-_-;)
完成するしないは別として、自分なりの「ねらい」を見つけて
いいデッサンの時間にしたいですね。
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以前ご紹介したベルクレール会で指導されている安田先生の教室、
ペン画を描いてみたくて、一度参加したかったのですが、好評の展覧会以降
満員電車のような混雑で、とても入るスペースがなさそうなので
しばらく空くのを待っていようと思います。
そのうち、そのうち。