デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
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2014/6●今月のデッサン・ソファーの裸婦

2014-06-20 | 今月のデッサン・課題

久し振りの裸婦です。
20分×4回ポーズで今月2回で描きます。
初めてソファーを使いました。
バルテュスの絵をイメージしたポーズです。

描き始めはもっと大きく人物を描いていましたが
先生から「背景:ソファー:人物:手前の布」の対比を描いてみては
とのアドバイスで一回り小さくしました。
普段、紙に目一杯に描く癖が付いているので小さく描くのが案外難しい。

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ソファーには白いカバーが掛っています。
脚がとっても長く見えます。
その感覚で描いているとプロポーションを見誤ります。
最初はもっと長く描いていましたがソファーとのバランスを見ながら
今の長さになりました。

形をとる時の目安になるのが腕や脚にできる三角形の空間
今回は両脚で区切られたソファーの背もたれの形です。
多分これで合ってると思うんですが、、、

奥行がないと言われました、確かに、伸ばした脚とソファーの間や
トルソと脚の間の空間が無い。

アウトラインを追っている間に置き忘れたようです。
デッサンは完成を目指す必要はないとわかっていても
このような雰囲気ある意図があるようなポーズの時は
早く形を取って次の段階の陰影やら質感やら描きたくなります。

次回何が必要か考えながら描いてみます。
他の角度からのデッサン画像も撮らせて頂きたいです。