寝ポーズの2回目です。
寝ポーズというよりもイスに伏せる裸婦でしょうか?
美術室には備品としてモデルさんが立つ大きな舞台と大小の木製の箱があります。
その木箱にクッションとシーツを敷き頭を置いています。
4回のポーズを終えた画像を先に入れてみます。
奥の手がまだ薄っすらとしか描けていませんが他は大体形が決まりました。
描く上での補助線を赤で入れてみました。
前回描いたデッサンがどうも上手く行かないので
先生から補助線の考え方をアドバイスをもらいました。
骨盤から木箱の角に抜ける線の角度、その線上に何があるのか見ます。
バストの下の部分、肘の少し上を通り、奥の手の指に抜けています。
骨盤から鼻筋に抜ける線も引いてみました。
その他身体の大きな流れと位置を確認する為に引いています(黄色の線、赤の点線)。
バランスが改善されていい感じになりました。
下の画像は前回のデッサンと今回のデッサンとの変化がわかるように(たぶん)
アニメーションにしています、クリックするとパラパラと変化します。
腰から下は殆ど変わっていません、踵の位置ぐらいでしょうか。
再現の難しいポーズなので前回と少し違っているように思いましたが
かなり近いです、モデルさんに頑張って頂きました。
今回の方がいいポーズのようです( ̄ー ̄)v
頭部の位置や背中のラインがかわりました、今回の修正でとても自然な感じです。
難しいポーズなので次回も少し変わっているかも知れませんが
今回のポーズで描き込みをしていきたいと思います。
*2012.12.10 画像・文章の一部変更しました。