デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
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9月のデッサン・横たわる裸婦

2010-09-12 | 今月のデッサン・課題

まだまだ残暑で、今日も少し歩いただけで汗が首筋を伝います。

さて、久し振りの寝ポーズです。

コスチュームもヌードも

座りポーズが続き、その後立ちポーズがしばらく続きましたので

初めて寝ポーズを描く方もいらしたようです。

座りポーズは形が取りやすく塊としての雰囲気も出るので描きやすいです。

座ったポーズを描きなれてくると、立ちポーズの難しさを実感します。

どちらもイスの座面や立っている床面が感じられるようなデッサンにしたいです。

空中浮遊して見えるのはどこか違っているという事ではないかと思います。

そして、久し振りの寝ポーズ、

立ちポーズを横にしただけだと思うのですが今回とっても難しい。

一体どう言う事でしょうか?

「描き慣れてない」だけではないような気がします。

立っている姿の方が視覚に入る機会が多い事と関係があるでしょうか?

考えてみると、寝ている人を見る場面ってあまりないですよね・・・

蓄積された潜在意識の中にある人物は

ベスト①立っている、②歩いてる、③座っている・・・

走っている、踊っている・・・・

「寝ている」は何番目なんだぁ~~?

「逆立ち」なんかもっとないぞ~~

上手く描けないもんだから

そんな事をゴチャゴチャと考えながら描いたデッサンです↓

100908_115302

上半身がかなり小さかったのを先生から指摘されてから気づき

修正したところです。

それでも何だか違和感がありますし、形や線がぎこちない。

っていうか、形がどこか間違っているような気がします。

描いてる木炭紙が視野に全部入らないのよね~横幅が・・・(-_-;)

いえ、私が未熟なのです。

何だかデッサン力が後退したような気が・・・

前進する途中の乗り越えなければならない壁か・・・?

後者でありますように

とにかく、次回もっとよく見て描きます。