デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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11月のポーズ・コスチュームの女性

2009-11-14 | 今月のデッサン・課題

寒くなってきました。

そろそろ裸婦からコスチュームの時期です。

背中が広めに開いていてフリルがいっぱいのステキな衣装です、

エルサルバドルの民族衣装だそうです。

長い髪を向こう側に一つに結って大きな赤い花をつけています。

こちらからは見えませんのでショートカットのようです。

顔の小さなキュートなお嬢さんです。

このフリフリが曲者で、正面から描いている方々は上半身のバランスが

上手くとれないと仰っていました。

私は横から、少し背中が見える位置です。

こんな感じ↓

Ts2d0415

脚を組んでいるように見えますね、でも違います。

少し脚を広げて座っています。

こちらからはサンダルがちょっと見えているだけです。

このちょっと見えているのが難しいです、

その足が地面にしっかり着いているように表現できないといけません。

真横より少し背中側にいますので膝がむこうにあります。

その辺りも考えて次回モデルさんを良く見てみます。

白い衣装のフリル部分に青い縁取りと赤いライン

スカートは赤っぽい太いラインが2本入っています、

これがアクセントになりますねとご指導頂きました。

模様は太いライン以外にも刺繍がしてあります、それも描き込めたらと思います。

さて、コスチュームになると困るのが毎回少しずつ変わる服のシワやヒダなど

どうしたらいいのか?

変わる度に追いかけていては仕上がりません、

この20分はスカートを描くぞと決めたら集中して描くしかありません。

いいシワが出たらひたすら描く。

あとは多少違っていても気にしないのがいいようです。

先生にお聞きしてそのように理解しました。

今回のポーズは2時間×2回で描きますからそんな感じでやって見ます。