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「制限」 されると高まる創造性。

2011-11-26 07:45:02 | 日記
私たちの想像力は、この大きな空を、自由に駆け巡る。

と、「想像力」という言葉は、一般的に妄想されるわけですが、
実はどうやら、実際の創造的プロセスは、厳密な約束事や形式上の条件と、
深く絡み合ったものなのだそうで。

いわば、創造には「制限」が、欠かせずといったところ。

最もよい例は詩で、ほとんどの詩人は既存の詩の形式を尊重。
彼らは、自由に詩を作るよりは、構造的な条件を求めるそう。

それは、なぜか。

アムステルダム大学のジェニナ・マルグクらによる研究で、
障害物があることによって、人の精神的な視界が広がるという、興味深い回答が、
『The Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されています。

以下抜粋。
『障害物というものは、目の前の問題から途中で逃げ出す気持ちを起こさせるのでない限り、
人間に対して、一歩うしろへ下がって、
より全体的でゲシュタルト的な処理方法をとるように促す効果があると考えられる。
その結果、人間は物事を大局的に眺め、一見すると無関係な情報を概念的に、
結びつけて考えることが可能になる。』

※ゲシュタルト的→全体像を捉えること。

この仮説を確かめるため、いくつかの実験を行っていますが、
それをすべて書くとものすごい文量になるので、省きます。

その実験の結果をまとめると、『脳』とは、無限に近い可能性をもつ神経の集合体であり、
「何に注意を与えないか」という選択に、実は多くの時間とエネルギーを費しているということ。
ということは、効率性を重視すると、創造性が犠牲になるということ。

普段の生活においては、通常、散文的な考えのため、象徴的で詩的な思考は行っていず。
予期せぬ障害物、に行き当たって初めて、認知の連鎖がゆるめられ、閃きが起きる。

普通にしていては、思いつくことのない新しい道が見えてくるそうで。

ようは、「何に注意を与えないか」というのは、「何を無視すべきか」というわけなので、
やはり、詩のように、最初から制限があるのが望ましいようで。

詩人の彼らは、束縛に進んで入りこむことによって、拘束を超える。



確かに、床一杯の面積を与えられて、自由に何でも描いていいですよと言われたら、
戸惑う人の方が多い気がします。

小さな紙を渡されて、この中に、あなたの人生を表現してみなさいと言われた方が、
頭の中に何か閃きが輝きだしそうです。

たとえば、ツイッターや、スレッドの中の一文のクオリティが高かったり。

私も、この「制限」取り入れてみたいです。


ここ最近の生活状況は、かなり、「制限」が厳しいですが、
そんな中で、なんとか本を読む時間を削りだしているのも、もしかしたら、
「制限」のおかげだとか。

というか、睡眠を削るのは、何事にも良くないですし、そんなの得策でもなんでも無いですね。



今日は、コートを探しに行ってきます。

そろそろ、本当に外を歩くには、コートが無いと
厳しくなってきました。

早く探さないと、本当に風邪を引いてしまいます。

それくらい、沖縄も寒くなってきています。
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