若紫 手に摘みていつしかも見むむらさきの根にかよひける野辺の若草　光源氏 君は　心地も...

校庭に伸び行く影のわいわい(YY)と騒ぎて花を待つ心かな　丹人 　 さみどりの蕾　勝...

画像：tenki.jpより 前線にさまざまあれど花なれば早く来ぬかと待つばかりなり　丹人 ...

常州は花冷へ雨の日なれども尾張の友が撮る花に酔ふ　丹人 　　 こぶし咲く尾張の春...

揺れ動くもの数多あり年度末　外(と)には蕾の膨らむとふに　丹人　 　 突き上げる怒...

プリと切れムラムラとする日の過ぎておどけて咲けるポリアンの花　丹人 　 手を振り...

母の色して咲く花の香をかげばしばしおもひは遠き日にあり　丹人 　 おもふことたぐ...

共に手を携へて来し日を惜しみ君に勧めん一杯の酒　丹人 古今送別詩の第一と称さるるは次なる詩なり 送元二使安西　　 　　　　　　王維 渭城朝雨軽塵...

吾に支へいただく方の旅立ちに油滴天目盃を贈らん　丹人 　 　勧酒 　　于武陵 勧君...

レンギョウの唱ふ南無妙法連翹　奮太 英名は金鈴花（Golden bell flower）なる連翹...