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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

池波正太郎小説の面白さと濡れ場描写

2013年01月17日 | 趣味

何が面白いかと聞かれて困ることがある。例えば映画で言えば”とにかく痛快”とか”とにかく泣ける”とかの表現しかできない。小説でも同じ事が言え、説明が出来ない。”とにかく面白い、読んでみい”と言うことになる▼池波正太郎作品がとにかく面白い”となるのはテンポが一つの要素と思う。そしてもう一つ、その場面の描写に惚れ惚れとする表現があり情景が浮かぶところが多々ある。藤枝梅安では大根とか豆腐を煮たものを食べるシーンがよくあるがこれが本当に美味そうなのである。もし家でそれが出てきてら”これだけ?”とか言って叱られそうな料理なのだがこれが小説ではたまらなく美味しそうなのである▼池波正太郎作品には男と女の濡れ場と言うものは少ない。梅安では”おもと”とのこと、”半右衛門とおくら”などないことではないが多くはない▼感心させられた描写が真田太平記にある。真田信幸が本田忠勝の娘稲姫を徳川家康の養女として娶った婚儀の夜の寝間である”・・・もはや、信幸の声も絶えた。闇が、わずかにゆれうごき、灯台の火が、しきりに瞬く。足軽たちの酒宴の叫びも、一時、絶えたようである”。遠くから覗き見をしているような感覚にとらわれる。        HPに”紅葉の寺”旅行記を追加しました→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tabi8.html


新年の麻雀・競馬 揖斐川町”みわ屋”の和菓子

2013年01月14日 | 趣味

     

久しぶりに本格的に風邪をひいたようだ。”ちょっと風邪っぽい”と言うのはよくあるのだが今朝は身体がとてもだるく起きづらかった▼年明けの競馬の金杯レースから先週は月曜日に新年会そして土曜日に麻雀大会とあった。どうも麻雀大会で賞品を貰わずに風邪をもらったのではないかと思う。先ず一昨日の麻雀である▼昨年は月一、12回の麻雀で3回しか出なかった役満が数え役満を含め3度出た。国士無双に始まり四暗刻そして数え役満である。この数え役満はドラがたくさんつかないと難しいが親でリーチがかかっていた。そして積もって第1声”これは大きいぞ”▼リーチ、ツモ、タテホン、三暗刻そして極めつけは暗刻にしていた八萬が表・裏のダブルドラ他にもドラが1つあり14翻でドンドンをつけ16翻。なかなかない手であった▼写真1、2はいつも麻雀大会で賞品にする揖斐川町の”みわ屋”の和菓子である。私が好きなのと麻雀では家族にお土産とこれにする▼競馬では金杯2レースは少々ながら勝ったが昨日は負けた。今週は3日連続開催である。今日は?次のように頭が動く。風邪をひいている→だるくて何もやる気がしない→しかし、しっとしていてもしんどい→競馬でもするか。いそいそと新聞を買いに行く。こうしてまたドツボにはまる・・・。


2012年回顧録3/3 ゴルフ・麻雀・競馬 岐阜駅ビル

2013年01月06日 | 趣味

     

見合いの席ではないが趣味は?って聞かれると10代の頃は読書、魚釣り、バレーボールと答えていた。これが20代、30代では読書、ゴルフ、麻雀に変わっていた▼昨年もゴルフはそれなりに行った。写真1は真夏の8月18日、関が原CCの18番に出てきた子鹿である。近年、ゴルフ場では鹿をよく見かける。写真2は12月5日ながら薄っすら積雪を見た谷汲CCの9番である。雨上がりと思って行ったら積雪があり、ちょっと驚いた▼昨年は2月22日が初ラウンドであった。2010年から2011年の中旬が最悪の時期で少し戻ってきていたので張り切ってのスタートだった。このときは94でまあ良かったと思ったものである▼結局ラウンド数は26回、ベストラウンドは87。逆にワーストラウンドは最終回12月20日の106、100代は80代と同じで6回だった。アベレージは94.65で100を超えたかと思った2010年の98.32、2011年の96.54から少しづつ上がっており嬉しい▼もうひとつの趣味、麻雀は平均して半荘6回を12~13回やっただろうか。勝敗はトントンぐらいと思う。特筆すべきは2月に10年ぶりに役満を上がったが、その後4回(四暗刻ばかり)出来たことである▼もう一つ、競馬は予定通りに負けている。今年は予定も強気で立て、せめてトントンを、と思っている。昨日はその初日で東西で”金杯”レースがあった。わずかな勝ちだが両方共当たった。よし!と思ったが昨年も勝ってのスタートだったような気がする。と言う事は今年も・・・・・。


2012年回顧録2/3 読書 中原中也、池波正太郎、藤沢周平

2013年01月04日 | 趣味

       

柄にもなく”詩”に凝っていた時代がある。20代半ばから30代初めぐらいがピークだったように思う。その頃から行きたいと思っていたところに夢が叶い、2012年4月に訪れた▼山口県にある湯田温泉である。詩人中原中也の故郷である。宿泊したホテルはその中也が結婚式を上げた西村屋であった。写真1はその西村屋に展示されている結婚式のお膳の写真とおしながきである。また写真2は中也の詩の一つ”私の上に降る雪は・・・”である▼今年の読書はまたまた池波正太郎と藤沢周平に終始した。写真3は長野県上田市にある”池波正太郎記念館”である。昨年の10月初めに訪れた。その影響もあり今は池波正太郎著の”真田太平記”を読んでいる。これも再読だが読書は両氏の本の再読・それ以上の繰り返し読書が多かった▼池波正太郎では”仕掛人・藤枝梅安”6巻そして12巻ある真田太平記(まだ2巻途中)である。藤沢周平では”よろずや平四郎活人剣”、”たそがれ清兵衛”そして”海鳴り"などを楽しんだ▼本は読む度に異なる印象を与える。”海鳴り”は藤沢周平にこんな色っぽい本があったのだと今更ながら思った▼昨日の朝、池波正太郎映画の”藤枝梅安”がBS放送であった。梅安は岸谷五朗さんだった。その彼女”おもん”は高岡早紀さんが演じていた。小説の設定よりいい女過ぎる。次から小説を読むとき、その場面で高岡早紀さんがチラつくのだろう。う~ん、いいかも。


ゴルフ 関ヶ原CC 小鹿

2012年08月19日 | 趣味

      

歳を忘れ、暑さも忘れ昨日の土曜日(18日)に関ヶ原CCにゴルフに行って来た。朝8時過ぎのスタートだったことと曇り空が幸いしスタート時はあまり暑さを感じなかった▼このところパットが悪いのだが今回はそれに加え、まあ、とにかくバンカーによく入った。そして、これがまたうまくいかずホームランあり出ただけの連続、前半はトリプル4つ、パー4つ、最終ホールがダボでボギーなしのの珍記録(?)。後半も似たようなもので結局、今年のワーストスコアだった▼写真1,2はその時に同僚が写してくれたスイングである▼写真3、4はOUTの9番ホールで出て来た小鹿である。今年はホームコースの谷汲CCでもよく出会う。鹿はこちらが見ているとこのようにじっと見返す。ゴルフ場で見るのは可愛いものであるが農作物、木の芽を荒らすのには困っていると聞く▼写真1,2のスイング写真を見ていて発見!スイングの善し悪しではない。遠目には歳はわからず若い(?)、また行こう。