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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

醒ヶ井の梅花藻とハリヨ(針魚) 2013年の醒ヶ井梅花藻情報

2013年08月02日 | 趣味

         

昨日は夜半からの雨が朝になっても結構、激しく降っていた。醒ヶ井の梅花藻を見に行くつもりだったがこれはあかんと諦めた。が、雨は8時過ぎには上がった。もう雨の心配がなくなった10時前にそれではと女房と出かけた▼昨年は8月12日に行ったが少し遅く感じた。今年は10日ほど早い。雨の後と言うことか水量は多い。写真1-3は流れの中で咲く梅花藻である。去年に比べると葉の色が真緑で綺麗に感じる。写真4は水槽に咲いていたもののアップである。どうも花の色が2種類あるようだ。写真3の流れにある梅花藻は黄色である▼写真5、6は水槽で飼われているハリヨ(針魚)である。写真6は今年生まれたものか、まだ小さい。流れの中でハリヨを見つけようと探した。諦めた頃に砂地にいるのを発見した。魚を見る時はいつも子供に戻っている自分を感じる▼何かの稚魚が流れの端で固まって泳いでいた。掬って持ち帰りたい衝動を抑えるのに苦労した。やはり童心になっている。→別HP”望郷+田舎暮らし日記”の”醒ヶ井の梅花藻・ハリヨ”に写真6枚を追加しました。 http://inakaikeda.iza-yoi.net/baikamo.html


琵琶湖の稚鮎釣り 洋種山牛蒡

2013年06月24日 | 趣味

                  

昨晩は真夜中の2時20分に目覚ましをかけて10時過ぎに寝た。毎年、1度は連れて行ってもらう稚鮎釣りに行くためである。天候を心配しながら目覚めたのは2時ジャスト、雨がポツポツと落ちていたが日頃の行いを信じ大垣市へ釣りの師匠を迎えに行った▼釣り場には今の時期ではもう明るくなる4時半到着が目標だった。途中、コンビニでコーヒーなど朝食を買っても4時20分過ぎに着いた▼既に3組ほどは釣り糸を垂れていた。師匠の指示に従い、イザ!写真1、2が釣り場で琵琶湖の北に位置する。早速、バタバタと4匹釣れた。嬉しくて記念撮影したのが写真3である。結局、雨に降られることもなく昼の1時過ぎに終了した。釣果は4匹、と言う事はなく2人で300匹以上は釣っただろう。私は3分の1の100匹ぐらいだと思う。写真4は私が貰った分であるが今年は成長が良いのか大きい▼釣りは不思議なもので全く当りの来ない時がある。写真5、6は近くに生えていた洋種山牛蒡である。真ん中の青い部分が秋の初めに紫色の実となる。食べられそうに見えるが有毒なので注意が必要である▼山ガールなる言葉があるが釣り人も夫婦の他、単独で来ている女性も多かった。この女性は川ガールあるいは釣りガール?と思ったがガールはちょっと・・・・・って師匠が言ってました。私では決して決してありません。


2013年直木賞 朝井リョウ”何者” 安倍龍太郎”等伯” 歴史読本池波正太郎 鬼平犯科帳の名付け親

2013年03月07日 | 趣味

   

毎年の行事ながら今年の芥川賞・直木賞が決定した。直木賞は朝井リョウ氏と安倍龍太郎氏と2人である。朝井リョウ氏にについては読んだことはないが”桐島、部活やめるってよ”と言う題名が面白く覚えていた▼近年、長編の小説は何度目かになる池波正太郎氏そして藤沢周平氏のものしか読んでいない。難解な小説は途中までは気合がいるが続かず途中で挫折するからである。だが、今年の受賞者は朝井リョウ氏が近くの垂井町の出身で作品も面白そうだと言うことと安倍龍太郎氏は作品があの長谷川”等伯”だったことに惹かれ、先ずさわりだけでもと思い、オール読物3月号を買った。写真1はそのオール読物の3月号と1月号である。1月号は女流作家に惹かれたのではなく”鬼平と江戸”の特集があったからである。因みに写真2は歴史読本編の”池波正太郎を読む”である▼直木賞の2作はどちらも面白い(イヤ、面白そうだ)。早速、2冊を買おうかと思ったが”等伯”は上下巻であった。ので先ずテンポの良い書き方の朝井氏の”何者”だけ発注した。▼”池波正太郎を読む”の中で鬼平犯科帳の題名を決めるときの話があった。”本所鬼屋敷”、”本所の鬼平”、鬼平捕物帳”などあったそうだ。名付け親は当時、オール読物の池波氏担当だった花田氏(現WILL編集長)だそうだ。何度読んでも飽きない、面白い、楽しい。


連日の雪 ヒヨドリ 雀 モズ

2013年01月28日 | 趣味

         

昨日は日中、日差しが暖かくホッとしていたら昨晩はまた雪になったようだ。夜は気温が低いことから雪もサラサラになる。”吹けば飛ぶよな・・・”って雪の歌ではないがそんなフレーズが似合う雪である▼雪が積もると戸惑うのは我々だけではないようで近くに鳥が多くなる。いつもは元気よく飛ぶ鳥が何となく弱々しく見える。写真1は30mぐらい離れた柿の木に止まる鳥である。左の1羽はヒヨドリで右の2羽はスズメのようだ▼3年前に作り壊れかけた餌台に粟などの餌を置くとスズメが来た(写真2)。昨年、何日も雪に埋もれたときは10羽以上来たがまだ団体では来ない。まあ、これぐらいが可愛くていい▼写真3、4はモズ(百舌)である。この鳥、実は獰猛で動物食であるので餌台には見向きもしない。夏から秋の季節に、木に小さいカエル、バッタなどが突き刺されているのを見かける。特にトゲの鋭いナツメの木には多くある。モズが行うそうだ。冬の食料確保かと思いきや全て食べるわけでもなく放置されている。この生態は今でもよくわかっていないようだ▼モズを見ると♫”モズが枯木で鳴いている おいらは藁を たたいてる 綿びき車は おばあさん コットン水車も 廻ってる”と言うフレーズが頭に浮かぶ。”モズが枯れ木で”と言うサトウハチローの昭和10年の詩で13年に曲がつき最初は茨城県の民謡として歌われていたようだ。綿びき車?水車?って子供も多いだろう▼知らない世代と言えば今朝の朝日新聞の天声人語で”お茶って自分の家で作れるのですか”って若い母親から質問があったり、冬に急須でお茶をいれると言うことをしない家庭が増えているようだ。”古い人間だとお思いでしょうが・・・・・”、やっぱり驚く。


最大、最小の五重塔 東寺と室生寺 最大の多宝塔 根来寺

2013年01月26日 | 趣味

          

 

どうも日本最古そして最大・最小と言う言葉に弱い気がする。そう聞くと是非とも見たくなるし、それを目の前にすると見入ってしまう。今日は最大と最小である▼写真1、2は東寺の五重塔である。東寺は教王護国寺とも呼ばれている。五重塔は54.8mの高さがあり日本最大である。826年、空海の着手で始まったが創建は空海没後の9世紀末のようである。雷火や不審火で4回焼失しており、現在の塔は1644年、徳川家光の寄進で建てられた▼写真2は室生寺の五重塔である。五重塔最小で16m強の高さである。昨日紹介した法隆寺三重塔に次いで2番めの古さでもある(800年頃建立)▼大きく高いと言うことではこの塔は忘れられない。和歌山県にある根来寺大塔である。多宝塔であるが大塔と呼ばれている。1547年建立で高さは36mもある。五重塔と比べるのも何であるが室生寺の五重塔の2倍近くある▼弱いと言う意味ではスーパーの◯割引と言うのにも惹かれる。最大・最小にも弱いから表現を”今冬最大の◯割引”と書いていれば飛びつくななどとバカなことが頭を過る。