台風が過ぎ去ってから急に秋になった感じだ。ツクツクボウシの鳴き声もいつかしら聞かなくなった。夜は短パン・半袖では寒い。これから2ヶ月が秋の一番楽しめる時期だろうか▼今日は中秋の名月である。旧暦では月と太陽の動きを基本に作られている。秋は7~9月でその真中の8月の15日が”中秋の名月"と呼ばれる。写真1、2は一昨日、十三夜(いざよい)の月である。写真1は岐阜の町を写す。真中の白く見えるビルが駅前である。夕方5時過ぎの撮影である▼写真3、4が昨日、待宵月(まつよいずき)である。十三夜の月はまだ下弦が欠けている感じがあるが待宵月ではあまり欠けているのは感じない。昨日の夜はよく晴れていて月明かりだけであるけるぐらい明るかった▼ところで写真3の月とともに写っているのは茶畑に立つ霜を防ぐ大きな送風機である。このものの呼び名を知らず送風機として俳句を詠んだら先生から防霜扇(ぼうそうせん)とか防霜ファンとか呼びませんかの注意。調べてみたらその通りだった。今夜は子供の頃に返りうさぎがモチをつく姿を見ながら月見を楽しみたいものだ、もちろんお酒とともに・・・子供に返りお酒って・・・。