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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

十三夜、待宵月 今日は中秋の名月

2013年09月19日 | 趣味

           

台風が過ぎ去ってから急に秋になった感じだ。ツクツクボウシの鳴き声もいつかしら聞かなくなった。夜は短パン・半袖では寒い。これから2ヶ月が秋の一番楽しめる時期だろうか▼今日は中秋の名月である。旧暦では月と太陽の動きを基本に作られている。秋は7~9月でその真中の8月の15日が”中秋の名月"と呼ばれる。写真1、2は一昨日、十三夜(いざよい)の月である。写真1は岐阜の町を写す。真中の白く見えるビルが駅前である。夕方5時過ぎの撮影である▼写真3、4が昨日、待宵月(まつよいずき)である。十三夜の月はまだ下弦が欠けている感じがあるが待宵月ではあまり欠けているのは感じない。昨日の夜はよく晴れていて月明かりだけであるけるぐらい明るかった▼ところで写真3の月とともに写っているのは茶畑に立つ霜を防ぐ大きな送風機である。このものの呼び名を知らず送風機として俳句を詠んだら先生から防霜扇(ぼうそうせん)とか防霜ファンとか呼びませんかの注意。調べてみたらその通りだった。今夜は子供の頃に返りうさぎがモチをつく姿を見ながら月見を楽しみたいものだ、もちろんお酒とともに・・・子供に返りお酒って・・・。


谷汲巡礼街道 乳くれ地蔵 西国三十三観音霊場三十三番札所 谷汲山華厳寺

2013年08月15日 | 趣味

       

少し前になるが地元の役場が主催する歴史講座で”谷汲巡礼街道ウォーキング”に行って来た。その昔、谷汲山華厳寺へは中山道赤坂宿宿から神戸町、池田町を通り山越えで谷汲山に入っていったようだ。巡礼街道と呼ばれていた道には谷汲山の方角を示す道案内の石碑が多く立っていた▼その街道沿いに乳くれ地蔵が祀られている。説明は長くなるので写真1の説明に任せる。写真2がその6地蔵である。6体あるのは仏教の6道に通じるようだ▼昨年5月から始めた西国三十三観音霊場参りが三十三番札所を残すばかりだったが5月1日に行って来た。前に住んでいた家から車で30分、今の家からは更に近く20分で行けるため何度もお参りしたことはあるが納経所へ行くのは初めてだった▼平成11年に最初の青岸渡寺を参ってから15年目、番外の花山院、元慶寺、法起院、善光寺そして最後の高野山のお礼参りも5月28日に行って来た。これで、何時でも極楽へ行ける、と思ったが・・・誰も首を傾げる。 HP”望郷+田舎暮らし日記”に西国三十三観音霊場の難所3寺の旅を追加しました。→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tabi13.html


電子リーダー 池波正太郎 殺しの掟 彦次郎

2013年08月11日 | 趣味

                      

今年の正月から読み始めた真田太平記の3回目が6月の中旬に終了した。やっぱり池波正太郎作品は面白いとその後も”侠客”、さむらい劇場”の他、短編を読み漁っている。先日、池波ファンからブログにコメントを頂いた。”まだ、こんな本が”と言うものがあれば是非、教えて欲しい▼電子リーダを購入したことは以前のブログで紹介した。もう少し、便利さを記したい。写真1は現在の電子リーダの立ち上がった画面である。ダウンロードした本が並ぶ。”青空文庫”と言うのがありもう著作権の切れた芥川龍之介、夏目漱石そして太宰治などの作品は無料で取り込める▼写真2はページを開いたところである。私のリーダはバックライトが付いていないので暗い所では読みづらい。が、そんなに不自由はしない。とても軽く、片手で持ったまま矢印キーでページが変えられる。食べながら、飲みながらではとても便利である。写真3はまたまた購入してしまった池波氏自身が語る鬼平犯科帳の裏話である。まだ読み初めていないが楽しみである▼先日、コメントを頂いた方は梅安の相棒とも言える”彦次郎”も好きだと書かれていた。私もファンで彼が梅安との飯の支度・食事などのシーンはたまらなく良い。ところで、この彦次郎と思える短編が写真4の”殺しの掟”の中に”梅雨の湯豆腐”としてある。この作品の中、何と彦次郎は殺される。梅安を読み始めた時、既にこの本は読んでいて彦次郎が何時、殺されるのか心配したものだ。20数年前の話であるが。


奥の細道 瀧 秋方 電子ブックとリーダー ホテルローヤル

2013年08月06日 | 趣味

       

近くの土川商店”かさじゅう”で瀧 秋方の”奥の細道 原画展”をやっているの情報を先輩からもらったのは7月25日だった。瀧 秋方の名前は知らなかったがネットで、多少の知識を入れ7月の終わりに行って来た▼写真1は最初に掲げられていた仏画である。瀧氏については情報があまりなくよくわからないが人物画も描いていたようだ。原画展は滝氏が1964年に奥の細道を車で回り、芭蕉を偲びながらスケッチしたと言う原画が見られた。写真2は結びの地大垣市の住吉灯台を描いたものである。早速、その本をネットで探したら古本が1冊だけ有り購入した(写真3)▼本と言えば、今年の春に電子書籍用のリーダーを購入した(写真4)。購入したい本を探すこともなく放置していたが先日、今年の直木賞作家桜木 紫乃氏の”ホテルローヤル”を始めて購入した。電子リーダーで読んでいると”行間を感じる”などがなく、最初は戸惑いもあったがリーダーは軽くページめくりも片手で出来るなど便利さも感じた▼ラブホテルに絡む人間模様を描いた”ホテルローヤル”、短編幾つかで構成されている。まだ全ては読み切れていないが艶めいた描写はほとんどない。楽しさも哀しさも淡々と流れる感じだが、情景が浮かび男と女の心理を想像させる。全てを読み終えるのは勿体無い気がして1篇づつゆっくり読んでいる。


樽の修理 新しいメダカの棲家 アピオスの花と味

2013年08月03日 | 趣味

        

涼しさから一転、8月の声を聞いて途端、一気に真夏に戻った。今朝はもう、散歩の時間で暑さが厳しかった。長期予報によると、これから2~3週間は真夏を感じさせる日々になるようだ▼長くベランダに樽の底が抜けたようなものが放置されていた。太鼓に使われていたもののようだが檜で作られていて捨てがたかったものだ。何か使い道は?、と考えていたが池にすることにした。と言ってもひび割れが多く、底も抜けているので水漏れを防ぐのが大変そうだ▼接着剤と水漏れ防止剤を買ってきた。先ず針金で縛りこれ以上のひび割れを防ぐ。底は板を丸く切り釘で止める。それからの接着・水漏れ対策は悪戦苦闘だった。漏れては埋めるを繰り返し、やっと完成・設置したのが写真1、2である。水深が浅いとメダカが寒さで冬を超えないのではと昨年を反省しての準備である。うまく冬を越えてくれると良いが▼フェンスに沿い伸びる蔓の花がある。写真3、4がそれでアピオスと言うようだ。ちょっと見は蔦の花に似ている。根に出来るイモがとても栄養価が高く青森県では特産物としているところもある。晩秋以降に収穫するもののようだが昨夜、ちょっと食べてみた。小芋に似てるがあれほどの粘りはないが美味しい▼昨年の冬はかなりのメダカを死なせた。20匹以下になったが今年はせっせと卵を注視し採取して育てた。その甲斐がありもう100匹ははるかに超えただろう。今朝もそのメダカ・金魚への餌やりと卵取りから一日が始まる。