アルフォード作曲の「ボギー大佐」 (吹奏楽小編成・移調版)が、ミュージックベルズさんから発売となりました。
★楽譜販売ページと参考音源は → こちらです
★楽器編成 → (Piccolo)、Flute1/(2)、(Oboe)、(Bassoon)、Clarinet in B♭1/2、Bass Clarinet、Alto Sax1/(2)、Tenor Sax、Baritone Sax、Trumpet1/2、Horn1/2、Trombone1/2、Euphonium、Tuba、(String Bass)、(Timpani)、Snare Drum、Bass Drum&Cymbals、(Glockenspiel)
※( )の楽器はオプションです。
吹奏楽小編成版マーチシリーズの8作目です。アルフォードの名曲「ボギー大佐」を小中学生や小さなバンドでもぜひ演奏してほしいと考え、小編成の移調版としてまとめてみました。
原曲の調性は「Des Dur → Ges Dur」ですが、初心者もおりメンバーの技術にも差があるスクールバンドにはなかなか難しく、また大変美しい対旋律(ユーフォニアムなど)も小中学生には高音域が大変です。そこで全体の響きは変わりますが「B Dur → Es Dur」へと下げて移調版としました。各楽器とも音域や技術的に無理がないように、また初心者などのために演奏が難しい場合の変更例なども細かく書き加えましたので、小学校から高等学校まで学校現場における様々な編成や事情に応じて幅広く利用していただけると思います。入学式や歓迎集会、コンサートの幕開けやアンコールなどにぜひご利用ください。
・調性は原曲の3度下
・ピッコロ、2ndフルート、オーボエ、バスーン、2ndアルトサクソフォン、コントラバス、ティンパニー、グロッケンはオプション(編成表参照)。
・バスクラリネットとバリトンサックスはどちらか一方あるいは無しでも演奏可能です。
・どこのパートもできるだけ基本的な音域内で演奏できるようにしました。
・難しいと思われる音形や音域、アーティキュレーションなどは豆符、( )、点線などオプションで示してありますので、メンバーの技術や編成に応じて選択してください。→ 楽譜に付属の「演奏にあたって」を参照。
・サンプル音源はFinaleによるMIDI音源です。
※2018年3月 平成30年度東洋大学附属牛久中学校・高等学校入学式、および同校吹奏楽研究部のために編曲