日々是脱力。

長野県塩尻市で田宮流居合・全日本剣道連盟居合を稽古しています。
刀を振っているつもりが刀に振り回されている日々。

新潟遠征  その3 「特別講習会」

2014年06月04日 | 遠征番外編
今回の新潟遠征において、やっと居合の話です(笑)




5月31日午後1時から5時まで、三条市総合体育館において、東北日本居合道大会に先立って特別講習会が行われました。



私も講習を受けていてそのときの画像はありませんが、講習会が始まるまで各自練習している様子はこんな感じ。講習会の参加者は約300人、体育館はかなりの人いきれ。またこの日は特に暑くて何もしてないうちから汗だくになりました。


まずは全体講習会として全剣連居合12本の要点の解説があり、その後に各段に分かれて段別講習会がありました。
二段は初段と一緒に別館の柔道場へ移動し、全剣連居合1本目だけを集中的に講義を受けました。

その後、再び体育館へ移動し段別演武。
初段と二段は一緒に指定技1・2・4・5・6本目を抜いたのですが、初段と二段を合わせても20人余りしかいないところ、自分たちより上の段の先生方がずらっといるところで少人数で抜くというのはなんとも緊張するものでした。
体育館が暑くて足の裏が湿ってることで足が滑らずにつんのめりそうになるし、蒸し暑くて頭がガンガンしてくるし、もうさんざんでした。


こうして大会の度に講習会に出ていますが、講習会で指導されることというのは、大抵がここでの稽古で普段から師範に気をつけるように言われていること。初めて聞いた!ということはあまりありません。
いろんな県から集まった人たちと一緒に講習を受ける中で、自分だけができておらずにみんなの前で名指しで注意を受けたりしたら冷や汗をかくだろうしかなり恥ずかしい思いをするところでしょうが、今のところは幸いそのようなことにはならずに済んでいます。

普段から細かくチェックしてくれている師範とY先生に感謝です。