野菜ソムリエプロtamitanのブログ

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私、昔からモネが好きだったみたい

2019-07-11 | 写真のコト


兵庫県立美術館の印象派展を見てきた。モネ、ルノワール、セザンヌ、シャガール、ピカソ・・・といった有名どころが勢ぞろい。
ひと通りじっくり見た後で、今回の展示の中で一番好きだな~と思ったのはモネの「ヴェルノンの教会の眺め」という作品。川沿いに建つ教会とその映り込みを描いた1枚。水面に映ったほうの描写はモネらしいタッチで描かれてるのと対照的に、現実の風景の方はしっかり繊細に描写されていて、モネの睡蓮のイメージが強い私にはちょっと意外な感じがしたから。

先日直島でモネの睡蓮を見てきたばかりで、モネづいているこの頃。
さっそくその影響を受けて、だが絵を描く才能はないので、写真加工アプリで写真を絵画調にお絵かきしてみた。これがなかなか楽しい。
ちょっと絵が上手になった気分が味わえる(笑)

ところで。
モネの絵が気に入ったのでミュージアムショップで図録と睡蓮のハンカチやメモ帳などを買いあさっていると、なつかしい絵を発見。
今回の展示には含まれていないのだが、モネ関連グッズとしてショップで販売されていたものの中に「日傘をさす女性」のクリアファイルがあったのだ。

「あ!この絵!ずっと部屋に飾ってた~~、私」

初めてヨーロッパ旅行をした大学生のころ。それまでまったく美術には興味がなく美術館など足を踏み入れたことがなかったのだが、フィレンツェのウフィッツィー美術館がツアー工程に入っていたため訪れた。
そこで衝撃を受けたのが「美術の教科書でしかみたことない絵の本物が目の前にある~~!!!」という感動。「ヴィーナスの誕生」だった思う。

急に美術館めぐりに興味がわき、イタリア周遊のあとパリでフリーな日が1日あったのでルーブル美術館へ行こうとしたら、なんとまさかの定休日だった・・・という残念な想い出がある。

で、そのヨーロッパ旅行のどこだったか忘れたが、どこか路地にある怪しげな土産物屋で買ったのがモネの「日傘をさす女性」のフレーム。15センチ角ほどの小さな絵だったが、部屋に飾りたいと思って買って帰った。
たまたまモネの絵しかなかったのか、数点ある中からモネを選んだのかは忘れてしまったが、とにかく当時にモネの絵を買って帰って自分の部屋にずっと飾っていたということは確かだ。
特に「モネのファン」という自覚はないのだが、モネの絵を意識せずとも毎日目にしていたのだから、自分の意識のどこか奥底にモネが刷り込まれていてもおかしくない。

「今日見た中でいちばん気に入ったのはモネ」から、「私、実は昔からモネが好きだった??」という発見をしました(笑)


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