野菜ソムリエプロtamitanのブログ

野菜ソムリエプロtamitanが旬なお野菜を独自目線で紹介します。
その他、趣味のこともいろいろと・・・。

シナモンレーズンパン&チャイ風味のねじりパン

2013-02-06 | パンのコト
「チャイミックス」というのを手に入れた。シナモン・カルダモン・ジンジャー・ペッパーの粉末がミックスされたスパイス。チャイを作るためのスパイスなのだが、これを使ってチャイ風味のパンを焼きたい。
それと、ちょうどレーズン酵母液を作ったところだったので、漬け込んでいたレーズンを生地に練りこんでみた。いつもは液だけ濾し取ってレーズンは捨ててしまうのだが、何度もリフレッシュしてるうちに酵母が元気になってきて、酵母液も1~2日で完成してしまう。そうするとまだまだレーズンはぷっくり丸くって甘味も残っており、それを捨てるのはもったいない・・・というか、それを使えばいっそうレーズン酵母の風味が増しておいしくなるのでは?と思ったわけで。

ただ、難しいのが水分の調整。
最近はずぼらしてて生地こねはもっぱらホームペーカリーにおまかせ。ところが粉や水の配合がきっちりわかっていないと機械は使えない。
手でこねていれば感触で「ちょっと固いな」とか「ベタベタしてるな」というのがわかり、粉を足したりして調整がきくのだ。

というわけで、今回は久しぶりに手ごね。
こねてるうちにレーズンがつぶれて水分が出てくるので、どんどん水っぽくなって生地がべたついてくる。その都度粉をたし、生地の具合を調整。そしてたどり着いたのが↓の配合。これでもちょっとまだやわらかい。バターをもう少し控えてもいいかな?

生地を半分にわけて、半分はそのままロール型にまるめて「シナモンレーズン味」に。
半分にはチャイミックスをシナモンシュガーのシナモンの代わりに使用して「チャイ風味」に。
この、切り込みをいれてねじる成型も今回初挑戦。いつもシナモンロールを作る時はぐるぐるっと大きい生地を丸めてロールケーキのようにし、カットして焼いている。
見た目は「フレンチクルーラー」のようで良いではないか。ただ、今回は生地にもシナモンがはいってて茶色っぽい上に、フィリングも茶色っぽいので、プレーンな生地にシナモン巻き込んだ方が色のめりはりがあって良いかも。

レーズン酵母の風味がめちゃ効いてて、そしてスパイスも効いてて、ホットミルクとよく合う冬のおやつ。
でもちょっとやっぱり生地が柔らかすぎたかなぁ~・・・。もうちょっとハードで噛みごたえのあるパンが好みだな。
また挑戦して配合を見直してみよう。

<レーズン酵母液のレーズンを使ったシナモンレーズンパンのレシピ>
漬け込みレーズン・・・130g
酵母液・・・30g
水・・・80g
強力粉・・・305g
バター・・・35g
スキムミルク・・・11g
塩・・・6g
ブラウンシュガー・・・45g
シナモンパウダー・・・3g

★ねじり成型の折込用にブラウンシュガー・チャイミックス・バターを別途適量。
4等分した生地を麺棒で広げてバターを塗り、ブラウンシュガーとチャイミックスのまぜたものを一面に振る。生地を両端から折りたたんで三つ折りにし、麺棒で伸ばす。
真ん中に縦3本のスリットをいれ、ひっぱりながらねじねじ。くるっと丸めて端同士をくっつけるとフレンチクルーラー型の完成!

190℃で15分焼いたが、210℃くらいで焼けばよかったかも。
ちょっと焼き色たらず、生地もやらかい。
再度挑戦が必要なレシピなので、覚書として。

ゆずジンジャーの花形成型パン

2013-01-26 | パンのコト
パンの成型法をあまりよく知らないのでいつも丸めて丸パンにしてしまうことが多いのだが、ちょっとネットで検索してみるといろんな形のパンの成型方法がみつかった。
その中で今日は「花形成型」にチャレンジ!

パン生地は自家製のレーズン酵母液から作った生地にゆず茶とジンジャーパウダーを入れてみた。
それから赤ちゃん用の粉ミルクが残っているのでそれを消費すべく、スキムミルクの代わりに粉ミルクを使用。粉ミルク、そのままミルクとして飲むには味が生臭くってまずいのだが、パンに使用する分には味にはまったく影響がないことが判明。せっせとパン作りに使って消費してしまいたいのだが、なにせ大きいのが1缶ほぼまるまる残っている。パン作りに使うスキムミルクの量ってせいぜい10g程度。なかなかなくならないなぁ~。

<ゆずジンジャーパンのレシピ>
強力粉・・・250g
レーズン酵母液・・・50g
水・・・100g
バター・・・15g
粉ミルク(スキムミルク)・・・10g
ゆず茶・・・40g
砂糖・・・10g
塩・・・5g
ジンジャーパウダー・・・1g

これらをすべて生地をこねる段階でミックス。
210度で12分焼いて焼き色をみて足りなければさらに追加。
もうちょっと柚子の風味が欲しかったので、成型時にゆず茶を巻き込んだらよかったかも・・・。
ジンジャーパウダーがなかなか効いていて体が温まりそうなパン。あったかいミルクティーと一緒に食べたいな。

シュトーレン 2012

2012-12-28 | パンのコト
今年はレーズン酵母の調子がよいので、レーズン酵母でシュトーレンを焼く。
実は今年シュトーレンを2度仕込んだ。
最初にシュトーレンを作ったのは出産予定日よりも3週間も前。
生地をこねて発酵させている間に出産し、1次発酵が完了した生地をそのままオーブンの中に放置したまま入院となった。
で、その生地は「適当にちっちゃく分けて丸めて、パンにして」と旦那にに焼き加減を指示し、シュトーレンにはならずに菓子パンになったのだ。
これはこれで、パネトーネのようなリッチな生地の菓子パンになっておいしかったのだが、やっぱりクリスマスっぽい雰囲気を味わうために出産・退院後にもう一度作ることにした。

今回、スライスアーモンドが冷蔵庫にあまっていたので、「スライスだけどどうかな・・・」と思いつつ投入。これがなかなかいい仕事をしてくれた。
フルーツもナッツもた~っぷり入れて、スライスアーモンドも生地に練りこみ、バターとレーズンを漬け込んで甘くなったラム酒をた~~っぷりしみこませる。
たぶん今まで作った中で一番の出来!
しっとりと、そしてスライスアーモンドとアーモンドプードルがたっぷり入った生地がバターにマッチ。
これいいわぁ。来年もスライスアーモンド入れようっと。

レーズン酵母でバナナマフィン

2012-11-16 | パンのコト
自家製の酵母でもお菓子が焼けるということで、今日はマフィンに挑戦。
前にスコーンを焼いた時は、なんとも素朴なお菓子になりました。
甘さひかえめで、「お菓子」というより「おやつ」という呼び方がふさわしい。
マフィンもどちらかといえばパンに近い仕上がりになるそうだ。

ネットでレシピを検索。
卵に生種を溶き、砂糖、溶かしバター、薄力粉をまぜてマフィン型の6分目くらいまで生地を注ぐ。
1.5倍くらいにふくらむまで6~7時間暖かいところで発酵させてから180度で焼く。
ふむふむ。作り方は簡単。生地こねもいらないし、発酵時間もそんなに長くない。

でっかいタッパーにマフィン型ごとならべて、ポリ袋に入れて口をしばったおいたら、6時間もせずに生地がカップのふちまで満タンになるほど膨らんだ。
すげ~。レーズン酵母の威力。
2次発酵もいらないので、このまま180℃で20分焼くとこんがりふわっとおいしそう!

さっそく味見。
今回はバナナを入れてバナナマフィンにしてみました~。
黒い繊維はバナナ。
確かに、マフィンといってもパンに近い。パネトーネのしっとり版って感じかな?
ドライフルーツたっぷり入れてちょっと大きめの型で焼けば、まさしくパネトーネ。
小腹がすいたときにぴったりの「おやつ」です。

レーズン酵母で三温糖の丸パン

2012-11-14 | パンのコト
柿酵母はまぁまぁの出来で、いまひとつ発酵力にかけるのと、あまり香りがよくなかったので、1からレーズン酵母を起こすことにした。
冬場で気温がさがってきたのでぬるま湯で湯せんしながら5日で酵母液が完成。
やっぱりシュワシュワ度がまったく違う。しかもあのワインのようないい香り~~。
やっぱりレーズン酵母の方がいいわっ。
酵母液を直接練りこんでストレート法で焼いてもよくパンが膨らむ。発酵力も抜群!

ふんわりパンを焼こうと思い、粉と水で生種を作る。
全粒粉30gに酵母液30g、翌日強力粉と水を30gずつ、さらに翌日さらに粉と水を30gずつで作った生種でいよいよパンを焼いてみることに。
生地こねは手抜きしてホームベーカリーにまかせてみることに。
天然酵母モードがあったので、天然酵母の生地コースで生地を作成。
4時間くらいで発酵終了でスイッチが切れるが、そのまま一晩おいておいた。
翌日には容器いっぱいに膨らんでいる。生地を取り出して丸めて成型。
オーブンで30度60分、2次発酵させたら1.5倍くらいに膨らんだ。
さて、焼くぞ!200度12分。まんまるに膨らみ、外はこんがり、中はふんわりおいしいパンになりました。
お砂糖に三温糖をつかい、生種の中に全粒粉が混じっているので、やさしい甘味と全粒粉の歯ごたえで素朴ながら味わい深いパン。
子供たちもはちみつマーガリンをつけながらパクパク食べてくれました。
やっぱり酵母が違うとパンの焼き上がりもぜんぜん違うなぁ・・・。

パネトーネマザーで山形食パン

2012-10-30 | パンのコト
パネトーネマザーを使ってホームベーカリーで食パンを焼いた。
3つ山。やっぱりパネトーネマザーを使うとふんわり焼ける。
そしてなんだかほのかな甘み・・・。
砂糖の分量を増やしたわけではないのだけれど、なぜか甘味のあるパンになる。
焼き立てをパカッと手で割って、ジャム塗って食べたくなるパンだ。

柿酵母でレーズンスコーン&キャラメルチョコチップスコーン

2012-10-29 | パンのコト
柿酵母が完成した。
全粒粉でパン生種を作りパンを焼いてみる。
全粒粉が入っているので、独特の味と食感。食パンにしたのだが、使用した型が大きすぎたのかあまり膨らまず、山形にはならないでトンネルみたいな形の食パンになった。
目がちょっとつまってたのでやっぱりちょっと発酵が足りなかったかな?
でも味はおいしくできた。

あまった生種でスコーンでも焼いてみることに。
冷蔵庫で生地を3日ねかしてからオーブンで190度15分。
バターを切りこんで、重ねて重ねてつくっただけあり、きちんと層になってる!!
焼き立てはサクサクして超美味!
しばらくおくと、だんだんしっとりしてきて、これはまた違った食感が楽しめる。
大量に生地を仕込んでおいたので、ちょっとずつ食べたい時に焼こう。
生地は冷蔵庫で5日間保存OKとのことなので・・・。
これ、冷凍しとけばもっともつんじゃない?
まだ生地が残ってるから非常時(?)のストックに冷凍しとこっかな~。

ちなみにレシピはあちこちのを参考にしながら、あまった生種を全量投入するためアバウトに調整。

<柿酵母スコーンレシピ>3種類分
・薄力粉・・・480g
・生種・・・250g
・バター・・・150g
・砂糖・・・70g
・塩・・・小さじ1
・卵・・・3個

生種と卵をよく混ぜて溶かした後、粉類に小さく切ったバターを切るようにざっくりまぜ、最後に卵と種を切りまぜる。
3分割し、プレーンのものと、レーズンを入れたものと、チョコチップを入れたものの3種類の生地を作る。
ひとまとめにして、スケッパーで半分にしたら重ね、平らにして半分にして重ね・・・を何度か繰り返して焼いた時に層になるようにして、四角くまとめたらラップして冷蔵庫へ。

今回は生地を冷蔵庫にいれてから3日目に焼いてみました。
結構発酵もすすんでるようで、ふくらみもよく、バターを切り込んだおかげで層もきちんとできて、サクッ・フワッなスコーンに仕上がりました。

柿酵母育て中

2012-10-23 | パンのコト
リンゴ酵母を作ったものの、いまいち出来が悪いようだったので、柿で培養してみる。
柿の皮に水をひたひたになるまで入れて、そこへ砂糖ひとさじ、先日作ったリンゴ酵母液をひとさじいれて3日目がこの状態。
かなり勢いよくガスがシュワシュワ~~~!
これは元気がよさそうだ。
もう1日おいて完成かな?

それにしても、これってリンゴ酵母?それとも柿酵母??

ローズマリー&チーズブレッド

2012-10-17 | パンのコト
レーズン酵母がなぜかうまく育たない。
いつも失敗してカビが生えたり、ぜんぜんシュワシュワしてこなかったり・・・。
おっかしいな~~と思ったら、レーズンの賞味期限が半年前にとっくに切れていた!
しかもすでに開封ずみ。これ開けたのいつだったっけ?ってくらい前に開封したっきり。
そりゃぁ酵母も死んでるわな。

ってなわけで、プロフーズで買ってきた白神こだま酵母でパンを焼く。

ご近所さんからローズマリーの枝をいただいたので、ローズマリーとオリーブオイルのパンにしよう!
チーズもいれて、ちょっとイタリアンテイスト。
ローズマリーのいい香り!!残ったローズマリーはオリーブオイルに漬け込んで、ローズマリーオイル作ろう。

自家製酵母はレーズンがダメだったので、リンゴでリトライ中~。

★ローズマリーブレッド レシピ★
・強力粉 3カップ
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・ぬるま湯 1.5カップ
・刻んだローズマリー 小さじ2弱
・刻んだチーズ 1カップ

アメリカのレシピ本を参考にしたので、量はグラムじゃなくてカップで。
なので結構適当です。

その割に、できばえは最高。
美味っ!やみつきになるわ、この味。
また焼こう。 

今年のクリスマスベーキング

2011-12-25 | パンのコト
今年、クリスマスに向けて焼いたもの。

シュトーレン 4本
ツリーの形したクッキー 山ほど
おからパウダー入りのボルボローネ 25個
シフォンケーキ 1個

シフォンケーキは残念なことに冷ましている間にしぼんでしまった。
ボルボローネ、なかなかうまいじゃん。
お店のほど「ほろほろ」じゃないけど、家でも作れるんや~。
しかもおからパウダーの袋にのってたレシピ。食物繊維もとれてヘルシー。

あと、焼かなかったけど、イケアで買ってきたジンジャーブレッドハウス(クッキーのおうち)を組み立てた。
これは子供たちと一緒に。

あぁ、いっぱい作ったなぁ・・・。
休み中にぜったい太る。