東成まちあるき

東成を歩いて観察!
東成の魅力を発掘します!!

町家再生複合商業施設「燈(あかり)」

2009-08-29 07:22:42 | 東成のビュースポット

東成区緑橋。
かつて千間川(せんげんがわ)があった通り沿いに素敵な建物「燈(あかり)」があります。

燈は、大正時代に建てられたお家が今もまだほぼ建築当時のまま残されていたので、オーナーの意思で取り壊して新しいものを建てるのではなく、古いものを活かして今も昔も時代を超えて人をつなぐ場所として活用できればという思いのもと、六波羅真建築研究室の助けによって見事再生を果たした町家複合施設です。

創作帽子屋、カフェ・バー、小さな骨董屋、そして二階には貸し間があります。
古い建物がベースなのに古臭さは全くなく、心が安らぐ落ち着いた雰囲気が感じられます。
古風だけどどこか新しい。気軽に集まれる東成のおしゃれスポットです!

 

 

町家再生複合商業施設「燈(あかり)」公式HP 

場所:大阪市東成区東中本1-2

最寄駅:地下鉄 中央線/今里筋線 緑橋駅⑦


東成区のゆるキャラ・マスコット!その名も「うりちゃん」

2009-08-28 07:02:59 | たまぞう日記

東成区にはいくつかマスコット・キャラクターがいるのをご存知ですか?
以前紹介した、ひがしなり市民協働ステーションふれ愛パンジーのマスコットキャラクター「ふれんじー」ちゃんもそのひとり。

でも、東成区で一番有名なのは「うりちゃん」ではないでしょうか?

このうりちゃんは、なにわの伝統野菜 玉造黒門越瓜がモチーフのキャラクターなんです。
つぶらな瞳ににっこりスマイル。よく見るとなかなか愛嬌があります。

近頃ゆるキャラブームで、「ひこにゃん」とか「せんとくん」の着ぐるみがイベントに参加すると、それ目当てに人が集まるみたいです。
うりちゃんは着ぐるみがないそうですが・・・夏まつりや盆踊りなどのイベントで見てみたいものです。
(でも、夏は暑くて無理か??


うりちゃんのうちわとストラップ
うりちゃんストラップは区民まつりでコミュニティ協会が販売してました。

東成区のキャラクター

東成区コミュニティ協会

なにわの伝統野菜


熊野大神宮(くまのだいじんぐう)

2009-08-26 07:15:47 | 東成のビュースポット

街道沿いのまちなみが残る大今里の住宅地から少し入ると、妙法寺と並んで熊野大神宮(くまのだいじんぐう)があります。
敷地は大神宮という名前の割にこじんまりとしていますが、建物は整然と並び威厳のある神社です。

熊野大神宮の歴史は古く、聖徳太子の開創とされる妙法寺の鎮守社で、熊野十二所権現と呼ばれました。明治維新後の神仏分離で現社名に改めました。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)ほか二柱を奉斉する旧大今里村の氏神で、用明天皇2年の創建と伝えられます。
石山合戦の際、兵火にあいましたが再建され、元和(17世紀前期)以降大坂城代就任と領内巡視の時は、必ず社参することを恒例とした社です。同44年(1911)旧東今里村氏神八剣神社を合祀しました。

夏祭りや秋祭りには、地車がお披露目されます。東今里のお宮さんが大今里の神社に合祀されて一つの祭りを行っているので、 この祭りでは二つの地車が巡行しています。〔7月16日夏祭 10月16日秋祭〕

場所:大阪市東成区大今里4-16-48


近世国学の祖 契沖(けいちゅう)

2009-08-20 09:42:36 | たまぞう日記

近世国学の祖といわれる契沖は、延宝7年(1679)から元禄3年(1690)までの11年間、妙法寺住職をし、国学の勉強に尽力しました。

契沖の父は尼カ崎領主青山大蔵小輔幸真に250石で仕えた下川善兵衛元金でその第三子として寛永17年(1640)に尼ヶ崎に生まれました。
11才のときに出家して妙法寺に入り、高野山で修業した後、40歳のとき妙法寺の住職となってから本格的に国学研究の学問に専念しました。


徳川光圀公の委嘱により、有名な「万葉代匠記(まんようだいしょうき)」20巻やその他多くの著作を完成させました。
はじめ下河辺長流が筆を進めていましたが、病気のため契沖が代わりました。”代匠記”と名付けたのは、師の長流に代わって著述したところからきています。
「万葉代匠記」が成って徳川光圀公から報償金と三足の香炉が贈られました。

元禄3年に慈母が当寺で死去されたのを機に、現天王寺区飼差町の円殊庵(えんじゅあん)(現在の天王寺区空清町)にこもって学問に専念し、その講義や学風は、後の賀茂真淵(かものまぶち)本居宣長(もとおりのりなが)らにひきつがれています。

昭和24年に妙法寺境内は、僧契沖遺跡として大阪府顕彰史跡に指定されています。


妙法寺(みょうほうじ)と契沖(けいちゅう)遺跡

2009-08-19 07:25:59 | 東成のビュースポット

熊野大神宮のお隣に妙法寺(みょうほうじ)があります。

妙法寺は、聖徳太子の創建と伝えられる長い歴史を持ったお寺です。真言宗の大きな寺院でしたが、大正年間(1573~92)の石山合戦でほとんど焼失し、現在は享保年間(1716頃)に建てられた本堂が昔をしのばせています。
この寺には、近世国学の祖と言われる契沖(けいちゅう)が、延宝7年(1679)から元禄3年(1690)まで住職をし、「万葉代匠記(まんようだいしょうき)」など多くの著作を生み出しています。

宝歴の頃(1751~64)の妙法寺は一時衰退していましたが、泊中法典和尚が住職し大黒天信仰を鼓吹してより時運隆盛になり「南にては今宮のゑびす、東にては今里の大黒」と喧伝され、庶民の群参で賑わったと伝えられています。

修学の道場としても有名で、現在大阪府顕彰史跡に指定されています。現在、妙法寺の境内には契沖の供養碑のほか様々な石像遺物があり、歴史探訪がたおしめます。



契沖の供養塔(右手前)
左側には師のかい定(じょう)、母、兄の墓が並んでいます。
契沖の墓は、終焉の地である円珠庵に建てられているそうです。


大黒天が祀られているお堂


場所:大阪市東成区大今里4-16-50


今里西之口公園の謎のコンドル☆

2009-08-15 06:32:17 | 東成の珍スポット

今里西之口公園の南東に石像のコンドルが鎮座しています。

公園に背を向けているため、意識しないと見つからないかも。
いつからあるのか、公園の端になぜこのコンドルがいるのか??
東成のミステリーです!ご存知の方はご一報を!


昭和10年代に近鉄上本町百貨店に揚げられていたものを貰い受けたのでは、という説もあります。(東成区役所HP)

 
謎のコンドル

発見場所:大阪市東成区大今里3-17 【今里西之口公園内】

 


区役所の玉造黒門越瓜(植えてからひと月)

2009-08-11 09:25:00 | たまぞう日記

東成区役所の玄関先に植えた玉造黒門越瓜がスクスク育っています。

植えてからひと月。
2メートル以上になってもうすぐネットを超えそう。
区民と区職員がボランティアで毎日水をやった成果です。
でも、伸ばすのが目的なため、残念ながら瓜は実らないそうです。

参考→7月に植えた頃


大阪検定の合格証が届きました!^^

2009-08-09 00:36:17 | たまぞう日記

大阪検定3級の合格証が届きました~

3級の受験者数は3,964人。合格者数は3,877人でなんと合格率97.8%!
・・・受けた人はほとんど合格したんやね。
でも、あらためて合格証が貰えると嬉しいもんです。

来年は、2級合格を目指して勉強頑張るぞ~!


大阪検定3級合格証
合格証がカッコいいカードだったので嬉しい♪


特典クーポン

2級・3級合格者特典の詳細は→http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/210805.pdf


菅田の刈り取りイベント!

2009-08-05 18:28:49 | 東成のイベント情報

平成21年7月25日(土)
「深江の菅田(すげた)」で、地元の「深江菅田保存会」や「深江菅細工保存会」の皆さんや深江小学校の4年生達による菅草(すげぐさ)の刈り取が行われました。
深江の伝統を今も継承する素敵な取り組みです!

平成19年10月に地元住民が「深江菅田保存会」を結成し、東成区役所と力を合わせ、南深江公園に約4平方メートルの菅田を復興し、伝統の菅草の育成に成功しました。

この日、刈り取りした菅田は、良質の菅の収穫をめざし、また、将来の深江菅細工の発展に寄与したいという地元住民の熱い想いを受け、長年深江にお住まいの方の好意により、約80平方メートルの本格的な菅田が復元されたものです。
平成20年10月18日に菅田開きをして植付けた菅草は、一年かけて成長し、1.8メートル程度まで大きくなりました。

この刈り取った菅草は、3週刊から1か月程、天日干します。
そうすると菅草は少し縮み白色に変色し、菅笠や菅細工の材料になるそうです。

東成区役所HP

MSN産経ニュース


東成区民まつりに行ってきました!

2009-08-02 00:03:13 | 東成のイベント情報

8月2日(日)に東中本公園で開催された東成区民まつりに行ってきました。
その様子を報告します。


地元住民団体による屋台
フランクフルト100円、ビール200円などなど。地元ならではの価格が嬉しい!


ふれ愛パンジー運営委員会と鳥取市のコラボレーション
鳥取の物産展。菅笠やうにのり、そば焼酎など珍しい特産物が売られてました


地震体験車でブルブル
地震に対する怖さを体験できるということで、長い列ができていました。


菅細工保存会の菅細工体験
東成区の伝統工芸「菅細工」の紹介。昔、菅笠は東成区の特産品でした。
貴重な菅細工体験ができ、みんな真剣にコースターを造りました。


東成区未来わがまち推進会議の活動
「自分たちのまちは自分たちの手で」を合言葉に、東成区の特徴を踏まえたユニークな方法で活動しています。


環境・景観がテーマの1班
今年は平野川の河川環境や雨水の再利用等について考えています。


安心・安全がテーマの2班
災害時に地元住民が安心して避難所へ行けるように防災マップの作成などに取り組んでいます。


賑わい・活気がテーマの3班
東成ビュースポットを作成しました。11月には暗越奈良街道でのまち興しイベント「新道・暗越奈良街道フォーラム」を開催予定!


子ども・高齢者がテーマの4班
宝栄わがまち学校」、「あんしんネット計画」など子どもやお年寄りが楽しく安心していけるまちにする取り組みを行っています。


平松市長も訪問!
気さくに住民とコミュニケーションを楽しんでいました。

 
地車が登場で会場は大盛り上がり!
ちなみに入口には大阪市水道局のドライミストが設置されていました。


東成区民まつりは大盛況でした!

東中本公園
場所:大阪市東成区東中本3-15-37


神路小学校の盆踊り大会♪

2009-08-01 19:21:14 | 東成のイベント情報

8月1日(土)、神路小学校へ神路盆踊りに行ってきました。
運動場の真ん中のやぐらを中心に、住民団体による屋台が出され大変にぎやかでした♪
講堂では、フリーマーケットが開かれており、子どもからお年寄りまで楽しめる楽しいイベントでした!

盆踊りは久しぶりだったので、楽しかったです。
「月が出た出た月が出た、ヨイヨイ」の炭坑節と「ドンドンパンパン~」のドンパン節は、踊れるようにしました!でも、河内音頭は超難しい・・・!

東成区の各地区で、これから盆踊りが開かれるので、河内音頭をマスターするぞ!

神路小学校 
場所:大阪市東成区大今里4-6-19