平成21年7月25日(土)
「深江の菅田(すげた)」で、地元の「深江菅田保存会」や「深江菅細工保存会」の皆さんや深江小学校の4年生達による菅草(すげぐさ)の刈り取が行われました。
深江の伝統を今も継承する素敵な取り組みです!
平成19年10月に地元住民が「深江菅田保存会」を結成し、東成区役所と力を合わせ、南深江公園に約4平方メートルの菅田を復興し、伝統の菅草の育成に成功しました。
この日、刈り取りした菅田は、良質の菅の収穫をめざし、また、将来の深江菅細工の発展に寄与したいという地元住民の熱い想いを受け、長年深江にお住まいの方の好意により、約80平方メートルの本格的な菅田が復元されたものです。
平成20年10月18日に菅田開きをして植付けた菅草は、一年かけて成長し、1.8メートル程度まで大きくなりました。
この刈り取った菅草は、3週刊から1か月程、天日干します。
そうすると菅草は少し縮み白色に変色し、菅笠や菅細工の材料になるそうです。
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