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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

家~生駒山~十三峠 歩荷トレピストン

2019-09-23 18:31:46 | トレーニング
2019/9/23(月・祝)



< コース・コースタイム >
家6:20 - 6:43生駒駅 - 8:10生駒山 - 9:19僕らの広場 - 9:45鳴川峠 - 10:27鐘の鳴る丘 -
10:50十三峠11:00 - 12:00鳴川峠12:06 - 12:34僕らの広場12:38 - 14:00生駒山 - 15:00生駒駅 - 15:28家

2017年の秋にこのルートで歩荷トレして以来、久々の山行。台風が九州から日本海側を縦断中。どこも天気が良くなさそう。



ザックは15.5キロ。1泊のテン泊装備で開始。





宝山寺は今日はお彼岸の燈花会らしく、提灯が並んでいる。こんなイベントがあったなんて初めて知った。
生駒市民なのにね~~(^-^;







途中通行止めのテープがあったが、無視して進んでみると、2箇所、具合の悪い箇所があったが、避けて通れるので
そのまま通過。









重荷が足に、腰に、肩にジワジワと効いてきて足取り重くなる。以前より生駒山上遊園地には遅く着く。



台風の影響で風が強いので暑さはマシだ。天気が味方してくれてるので頑張ろう!

















十三峠にも以前より遅く着いた。膝を心配して歩荷をさぼった結果が如実に現れる。足は嘘つかない(笑)







結果は2017年のコースタイムより1時間30分遅かった。 十三峠で折り返し、足の裏、足首、肩が痛い。
重荷ならではの痛み。無表情で黙々歩き続ける。景色はあまり見ない。





下を見てるので花が目に入る。



僕らの広場で休憩(他の場所でも休憩していますが)時折雨がぱらつく。







燈花会の準備が進んでいた。夜はきっといい天気になるだろう。





帰宅してシャワーでさっぱり。ササミのサラダとビールでお疲れ様~(^^)



もとのコースタイムに戻せるよう、また歩荷トレ、始めようと思う。


空木岳 菅の台バスセンター駐車場~檜尾岳登山口へ周回

2019-09-17 07:17:54 | 中央アルプス
2019/09/14(土)~9/15(日)



< コース・コースタイム >
9/14  菅の台バスセンター駐車場4:52 - 6:11林道終点 - 6:32タカウチ場 - 7:54マセナギ -
9:15ヨナ沢の頭 - 10:03分岐10:11 - 10:41駒石 - 11:13駒峰ヒュッテ(泊)


この3連休を使って南アルプス縦走の予定だったが、天気予報は15日以降から雨に変わってきた(結果的には又好天に変わっていたのでいけたのだが
こればっかりは予測不能だ)
それで土日は快晴予報の中央アルプスに行先変更。空木岳避難小屋ではシュラフが必要なのでザックを変更した。
その際にカメラを入れるポーチを付け替え忘れた。 よって山行中はスマホで写真撮影することに・・。
雨蓋にスマホを入れながらなので、写真撮影のたびに、いちいちザックを下ろさないといけない事に。 面倒くさい(>_<)

駒ヶ根インターからすぐの菅の台バスセンター駐車場に金曜22:10頃到着。すぐに眠る。
翌日4:00前には周囲のざわつきで目覚める。もう、バス、ロープウェイチケット購入の列ができ始めている。(;_;)/~~~

支度をして駐車場出発。登山口のある方向に進む。少しウロウロしたが、空木岳登山口の標識を発見。安心。
アスファルト道を登ってしばらくすると登山口案内。



途中林道を横切り、林道終点につく。今日は林道終点まで車が入れなかったそうで、日帰りピストン予定の方が
計算が狂うといいながら早いスピードで登っていかれた。



標高差約2000mをこれから登ることになるのだが、この時はその認識はなかった。樹林帯の登り一辺倒を
黙々と歩き続ける。小地獄、大地獄というネーミングの箇所はたぶん鎖のある急なところだったのかな?







なんとか稜線手前の分岐に辿り着いて~・・いきなり展望が一気に広がる。





11時過ぎに駒峰ヒュッテに着いたので、頑張って檜尾岳避難小屋までいこうか・・と考えたけれど、ちょっと無理があるなぁ・・。
と思い直して(次の小屋は木曽殿山荘という営業小屋だが、予約制なのでダメ)素敵なテラスがある駒峰ヒュッテに宿泊する。





ここは避難小屋だが今日は小屋番さんがいらっしゃる。飲み物とアルファ米とカップ麺を販売している。
シュラフ持ち込みは、1泊3500円。レンタルシュラフすると1泊4500円だったと思う。
避難小屋にしては高いと感じたが、綺麗なので許す(^^)



今日は登山客で避難小屋は満員すし詰め状態。2階が寝る場所だがすぐに一杯になって1階の自炊場所もシュラフで一杯に、
夕刻に辿り着いた人は少し下にある無人避難小屋へと戻っていく有様。
私もこんな状態の小屋に泊まるのは久しぶりだ。(初めてのジャンダルム山行での奥穂山荘以来かな?)



テラスは大賑わい。私はひっそり、山を眺めながらアルファ米とふりかけとビールを。
明日歩く稜線、南アルプス、甲斐駒~塩見への稜線、富士山もちょこっと・・。飽きることなく眺める。





何度か空木岳を往復する。ほんの5分程でいけるのでお手軽。









明日のルートを調べに行く。暗いうちに歩き始めるので少しは感じを掴んでいないと不安なので・・。







ガスのお陰でブロッケン現象を楽しめた。





夕刻の空も堪能。明日も晴れるね!





北岳のあたりから月も出始めてホント、素晴らしい景色を味わえた。



20時消灯、隣の女性の腕と私の腕が触れる。ぐっすり眠ることはできない。


9/15 駒峰ヒュッテ4:05 - 4:16空木岳 -(途中でご来光休憩)- 6:07木曽殿山荘6:14 -
6:41東川岳6:46 - 8:25熊沢岳 - 10:17檜尾岳10:30 - 10:37檜尾岳避難小屋 - 11:42シャクナゲのピーク -
12:45赤沢の頭 - 14:11檜尾岳登山口 - 檜尾橋BS

3時頃からガサガサし始める。当然目が醒めて、4:00登山開始。きょうは昨日知り合った男性と一緒に歩くことになる。
昨日、登山途中で足が攣ったという男性に芍薬甘草湯を渡したのがキッカケで小屋で話すと、同じルートを行くことが判明。

一緒に行きましょうという話は無かったのだが、出発時刻も偶然同じだったこともあり、単独で行きますとは言いにくく。
感じのいい人だったので行動を共にすることにした。

テン泊装備で普段も単独が多いらしく、ペース的にも同じ感じで(登りはちょっと遅いと思ったが、なにしろテン泊装備なので
普通のザックなら早いに違いないけど)









ルートは空木岳から木曽殿山荘へと下り、その後東川岳、熊沢岳、檜尾岳と100高山を通過して下山する。























熊沢岳~檜尾岳の途中で少し危ない岩場を通過する。鎖は無く、ザックが邪魔になったので一度ザックを岩だなにおいて、通過後、
再びザックを担ぎ進むという感じでクリア。











他は素敵な稜線歩き。逆方向(たぶん千畳敷からこられてる)からの登山者も多い。







青空の元、二日間の周回を無事終えて、檜尾橋バス停に降り立つ。男性Tさんとハイタッチ!!



すぐにやってきたバスに乗り込み菅の台バスセンター駐車場到着。
『またどこかのお山でお会いしましょう』と笑顔でお別れした。




waishiさん初アルプス!&宝剣岳から三ノ沢岳

2019-09-09 20:23:05 | 中央アルプス
2019/09/07 ~09/08



< コース・コースタイム >
9/7(土) 
千畳敷駅9:54 - 10:59浄土乗越11:28 - 11:31宝剣山荘11:37 - 11:49中岳12:13 -
12:18頂上山荘12:27 - 12:53木曽駒山頂13:44 -14:22宝剣山荘

木曽駒なら全然山にいっていないwaishiさんでもゆっくりなら行けるだろう・・。アルプスという響きに心動かされた
waishiさん。 普段の前夜発、車中泊、は今回封じ込めて、健全路線で早朝出発。約4時間で菅の台バスセンター着。

しかし予想通り満車。係員の誘導に従って黒川平の臨時駐車場に止めた。ここも9:00には満車。ギリギリセーフ。



支度をしてバスに乗り込みロープウェイで一気に高度を上げ、千畳敷駅へ。





きょうは快晴。雲一つない。初アルプスのwaishiさんを歓迎してくれてるかのよう。



人もたくさん~~(>_<) 久しぶりの登山でいつものように少し登っては休憩を繰り返すパターンでじわじわと
高度を上げていくwaishiさん。私は後を付いていく。



ほぼコースタイムの1.5倍で木曽駒山頂に着く。(乗越浄土で宝剣山荘の受付も済ませる)











今までの山行では目にしたことのない景色に驚き、感激しているwaishiさん。頑張ったね!













山頂でゆっくりして、帰りは中岳の巻き道で山荘に・・。このルート、私も初。ちょっとした岩場のトラバースもあり楽しめた。



waishiさんは緊張、斜めってる岩に足を置き、滑る!!と恐怖心を感じながら進む。(足の置き場をよく考えて・・と
言っても経験が少ないので難しいかもと感じた)









小屋に到着。ビールでwaishiさん初アルプスの乾杯!!お疲れ様でした。





明日は宝剣岳経由で三ノ沢岳をピストン予定。
今日の調子ではwaishiさんにはきっと辛い厳しい山行になると・・。当人もそう思っている。



結果、waishiさんは今日のルートをそのまま下山して駐車場で待機してくれることに。

宝剣山荘には約30人弱の宿泊者。 年期の入った古びた部屋に私たち二人のみ。個室扱いとなった。





夕刻には伊那前岳まで散歩。(waishiさんは眠っている)平行移動のラクチンルートであっけない。GPSも持って行かなかった。







夕食はトンカツだ!思いのほか良かった~~。(翌日のお弁当は微妙・・)木曽駒の山小屋はあんまり儲からないだろう・・。
皆、日帰り登山だから・・。お察しいたします。



山小屋初体験のwaishiさんは、トイレの使い方、歯磨き粉はNG、8:30消灯で真っ暗闇、などの経験で軽いカルチャーショック??
普通の旅館やホテルとは部屋も自由度も全然違うのになんで1万円程の料金???っと感じたに違いない。

そうです。山小屋は山歩きをする人の為に特化した施設なのです。食事と睡眠を提供する為だけのしかも大切なもの。
大きな山小屋はホテルと勘違いするような気にもなるけれど、原点は同じ。


9/8(日)

< コース・コースタイム >

宝剣山荘5:32 - 5:43宝剣岳5:59 - 6:21三ノ沢分岐 - 8:01三ノ沢岳8:11 - 9:53三ノ沢分岐 -
10:04極楽平 - 10:25千畳敷駅

私は5:30スタート。waishiさんは6:30に小屋をでて、千畳敷カールを下り、一足早く下山する。



宝剣岳は岩の山でプチ奥穂って感じ。楽しく登って三ノ沢分岐へとこれまた岩場、鎖場を下る。慎重に・・。

















分岐からは危険箇所はなく、ハイマツ帯をひたすら進み三ノ沢岳山頂に。ここでお弁当を頂く。













コースタイムより早く来ているので気分がいい。このまま折り返して無事ロープウェイまで着く。























waishiさんと合流、早太郎温泉でスッキリ。帰途に着いた。









白山くるっと周回

2019-09-01 14:39:44 | 普通の山登り
2019/08/31(土)



< コース・コースタイム >
別当出合駐車場5:08 - 5:14別当出合5:24 - 6:00中飯場6:05 - 7:23甚之助避難小屋(改修中) -
8:21黒ぼこ8:26 - 8:51室堂 - 9:30白山9:34 - 10:34大汝峰10:38 - 10:53お池巡り分岐 -
11:21室堂 - 11:40黒ぼこ岩 - 12:19殿ヶ池避難小屋12:35 - 13:27別当坂分岐 - 14:32別当出合駐車場

予定では中央アルプスの空木岳周回だったが、天気が良くない。 唯一北陸がまあまあ良かったので未踏の白山に決定!

前日、仕事を早めに切り上げて自宅を17:00頃出発。北陸道、中部縦貫道勝山から国道157、県道33を経て別当出合駐車場に
22:00過ぎに着く。数台の車が止まってたがまだ空きもある。ビールを飲んで就寝。(普通ならこの時期はマイカー規制で市ノ瀬で
シャトルバスに乗り換えないといけないのだが、大雨でシャトルバスが運休した為マイカーで別当出合駐車場まで行けた)

4:45目覚ましで起床。支度をして車を出る。トイレは別当出合にあるので、急いでいく。すでに満車状態。









登山届も提出(急な予定変更だったのでネットで提出できなかった)往きは砂防新道で。吊橋から始まる。
ルートはとても整備されていて快適すぎるくらいだ。百名山やアルプスばかり歩いていたら関西の破線ルートやバリエーションは
きっと厳しいんじゃないかな~と感じる。

























天気は早朝はガスっていて、稜線近くなってくると強風が吹いていた。



室堂手前あたりから時折晴れ間も現れて、いい感じになってきた。





室堂の白山神社に無事のお参りをして右横の山頂へのルートを歩きだす。





青空もでてきた。ガスも多いが、強風のお陰で飛ばされていくので景色も楽しめる。





御前峰(白山山頂)に着く。大きな奥宮もある。時間もあるので大汝峰へと稜線を進む。





ここからは人がめっきり少なくなる。みんなどうしてこないのかな・・。御前峰で満足なのか・・。







活火山なので御嶽同様、青い池がたくさんある。美しい・・。







でもたぶん生き物は生息してないかな?硫黄を含んでるから。途中で女性2人組に会う。
お池巡りをされていたそうで、大汝峰は登っていないそうだ。



後ろから男性がやってきて追い抜いていった。大汝峰を下山する頃に数人の男性がようやく登ってこられた位で
やはりここまで来る人はとても少ない。登山というよりハイキングのノリの人が多いのかな?

大汝峰の登りは若干岩登りっぽい箇所があって楽しめた。
一人きりの大汝峰。先ほどの男性はとっとと降りていった・・。







強風の中自撮り。うまくとれないなぁ~(>_<)



ここも立派なお社が石垣に守られて鎮座していた。



さて、室堂へ戻ろう。来た道を登り返すつもりでいたが、どうやら室堂への近道があってくるっと周れるようだ。







これで時間的にも余裕ができた。白山が良く見える最後の地点で写真をとってもらった。











下山ルートは観光新道を使うことする。天気はしっかり晴れて直射日光を浴びる。暑い。









稜線は寒いくらいで、温泉は入らなくてもいいかと思っていたが今は暑い。入ろう!温泉。











景色は良くみえるので気分はいい。殿ヶ池避難小屋で行動食休憩。中は綺麗だったが、トイレがあるようで臭い。









外のベンチで大福を食べる。ここから約2時間で別当出合駐車場だ。









観光新道は砂防新道みたいに整備されすぎていない。昔ながらの登山道で、イレギュラー対応が求められてこれはこれでいい。
こちらの方が歩く技術がつくと思うな・・。













ほぼ予定していた時刻に下山することができた。







別当出合の鳥居に無事下山の御礼をして駐車場に戻る。白峰温泉でスッキリ。水風呂で膝を冷やし、帰途に着いた。





残雪の白山もきてみたいけど、厳しいかな??