絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

続報のないニュース

2011-03-18 20:06:56 | 日々の徒然
震災のあったすぐ後、「東京ディズニーランド駐車場、液状化」というニュースを見ました。その後、どうなってるのかな~と思っていましたが、その一報以降TVではこのニュースは全然見かけませんでした。

それと同じく、一度はTVに出たものの‘その後’が報道されなかったニュースに「クリントン国務長官が‘冷却材’の支援を申し出たが、日本政府はこれを断った」というものがありました。

このニュースの何時間か前に「アメリカ政府(海軍?)は冷却材を運ぶため、日本に向けて輸送機を飛ばす準備をしている」というニュースがあり、その時は福島第一原発の事故が「1号機の不具合」だけで(知らなかっただけ?)「アメリカって手際いいんだな~」程度にしか思ってなかったのですが、それでも「断った」というニュースは衝撃的でした。このニュースを読んだアナウンサーも重大だと判断したのでしょう、全く同じ一文を繰り返して読んでいました。だって、せっかくの、友好国からの好意を‘断る’なんて!?それって、国同士の信頼関係にも関わるんじゃないの?政治や外交にまるで疎い私だってちょっと心配になっちゃいました。

震災後一週間。

福島第一原発の事故は止めようもなく、自衛隊や警察も動員して、それでも全くめどが立たないような状態。諸外国は自国民の国外退去を強く促し、専用機を出している国もあります。なのに、日本国内では‘今のところ’問題はない、と。

必要以上に騒ぎ立てるのはいけないと思います。でも、先々を見通した正確な判断を下し、正しい情報を国民に知らせるのは日本政府の義務です。‘必ず守ってくれる’という信頼を持たせてほしいです。

一週間たってようやく続報、というか、詳細のようなものが出てきました。やっぱり、あれは判断ミスだった、考えが甘かったということが露呈しました。ほんの一瞬の判断ミスが多くの人の命を左右してしまうのです。知識と経験と、ありとあらゆるものを総動員して、最良の判断を下してください。たくさんの国民が耐え、忍び、つらい日々を過ごしているのです。これ以上の苦痛を与えることのないよう、全国民を守り抜いてください。


政府筋「東電が米支援は不要と」…判断遅れ批判 YOMIURI ONLINE

ニュースでは「日本政府が断った」って確かに言ってました。
「東電が」とかって言ってる場合じゃないでしょ!
最終判断は誰が下すの?!



1週間

2011-03-18 18:48:36 | 日々の徒然
東日本大震災から1週間経ちました。

激しい揺れや津波の恐怖からくるパニック状態も徐々に落ち着いてくるこれからが本当に厳しい戦いになってくるのだと思います。いまだ、充分な食料、燃料、薬、毛布、おむつやトイレットペーパーなどの生活必需品等々、足らないところがほとんどではないでしょうか?

救援物資はすぐそばまで届いているのに、燃料不足だったり、連絡取りあえてなかったりで、相変わらず不足状態が続いているというのは、何とも歯がゆい思いです。

東京にいてもかなり冷え込んだきのう、今日。
避難所にいる人たちはどんなにつらい思いをしてるだろう。
寒さと空腹と不安と、いろんなものと戦いながら。

自分にできることはなんだろう。

本当に‘小さなこと’しかできない。
でも、その‘積み重ねが大きな力になることを信じて’
ちょっとづつでも、想いをつなげてゆこう。

電気、ガス、水道とか節約して、食べ物大事にして、
無駄買いに走らないで…。

一番大切なことは‘忘れないこと’

‘未曾有’と言われるこの震災も1ヶ月、2ヶ月経てば少しづつ記憶から遠のいてしまう。でも、被災地が本当に元に戻るには何年かかるかわからない。本当に笑顔になれるまでどれだけの年月がかかるかわからない。
離れた場所にいる私たちもちゃんと覚えていよう。心に留めておこう。そして、この震災からちゃんと学ぼう。これからが始まりです。

被災地にいらっしゃるたくさんの方へ

家族や大切な人と一緒に安心して暮らせる日が一日も早く来ることを願っています。その日まで、どうかご無事で、希望を持ち続けて、がんばってください。この震災を乗り越えた幸運を大切にしてください。笑顔を取り戻せる日が一日も早く来るようお祈りします。