絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

塩原温泉 後日談

2010-10-17 21:19:19 | 旅行・街歩き
塩原温泉で買ってきたお土産の感想です。




「若松堂」くりくり坊主

恐れていた通り…というか、なんというか。
ビニールをあけた途端におってきた酸っぱいようなにおい。
ゆずの入った白あん(るるぶには‘ゆずと栗餡’と書いてありました)
という説明でしたが、あのお店の荒れ放題の様子を見た後では
とてもじゃないけど、ゆずの香りとは思えませんでした。

勇気を出して食べてみると…。

栗が入っているという皮は、ボソボソしていて、栗の風味のかけらもない。
餡は、とにかくにおいが気になってしまい、味がよくわからない。
でも、後味にいつまでも甘さが残って、相当な量の砂糖を使ってる様子。

とてもじゃないけど、人に出せるような代物ではないです。

ガイドブックを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見たことで
判断しなければいけないということを、身をもって勉強しました。
受講料2100円なり。


追記:何の情報もないまま、一口づつ食べてみた子どもたちは
   「ゆず味?」と言ってました。
   皮は固いけど、まあ食べられなくはないんじゃないの、って感じでした。




「松泉堂本店」栗入り温泉まんじゅう

ペースト状の栗が真ん中に入っている温泉まんじゅう。
皮はふっくらと柔らかくて、普通においしいです。
大きさも手ごろ…というか、普通サイズ?




レモン牛乳ラングドシャ

おいしかった~!
レモンというか、ヨーグルトというか。
爽やかなクリームがおいしかったです。
ビスコのクリームに似てたかな?
なんといっても、10枚入り525円。
職場などのお土産にはピッタリですね。




産直野菜たち

栗は渋皮煮にすることにしました。
まずは皮をむいて、灰汁出ししながら
渋皮をきれいにすること1週間。
まだまだ、先は長いです。


塩原温泉

2010-10-17 18:55:54 | 旅行・街歩き
塩原温泉に行ってきました

6月に草津に行ったのと同じおおるり系列で、往復バス付5600円
という激安ツアーです。
今回のホテルは内装を新しくしたようで、とてもきれいでした。
部屋も5階の角部屋で、窓からは山が一望できました。
紅葉の頃は絶景でしょうね。


昼過ぎについて、さっそくお散歩へ。



塩原観光の拠点、塩原もの語り館。
箒川沿いにあり、2階レストランからの眺めは最高です。




もの語り館、裏手から見る紅の吊橋。




足湯もあります。


つり橋を渡って、塩原渓谷歩道沿いに歩きます。
いろんな種類のモミジがたくさん。
紅葉の時期は素晴らしそうです。




妙雲寺境内。




滝もあります。




百観音入り口。
相当登りそうなので、温泉神社までで断念。

夏目漱石、尾崎紅葉、斎藤茂吉などたくさんの文豪が
歌碑などを残しています。

緑が濃くて、静かで、のんびりと散策するのにピッタリの場所です。
5月にはぼたんまつりがあり、たくさんのボタンが見られるそうです。





街のあちこちに湧水(?)があります。




源泉もかけ流し。湯量が豊富なんですね。




バス乗り場に置いてあったベンチ。
レトロ~。




名物スープ入り焼きそばの二大名店の一つ、こばや。
5時前でしたが、もう閉まってました。

というか、お土産物屋さんも4時半くらいにはしまってました。
‘塩原時間’とでもいうものがあるみたいです。



ホテルに戻って、夕食を取った後は卓球大会!

打っているところをビデオに撮ってもらって、
あとから見たのですが…。

あまりのフォームの悪さにびっくり!!

自分でイメージしているようには、身体は動いていないんですね。
しっかりチェックして、改善していかなくちゃ!!



汗をかいて、気持ちよくなったところで温泉へ。

大浴場、露天岩風呂、紅葉の湯とありました。
露天岩風呂は、木を組んだ屋根や窓があるんですが、
窓が大きくあけ放してあって、夜気が気持ちよかったです。

他には、貸切露天風呂が7つありました。
七福神の名前が付いていましたよ。
外から見た感じはなかなか良さ気でした。



翌朝は5時起きで、お風呂とお散歩。



廃屋(?)に咲き乱れる花。
街のあちこちにコスモスなど季節の花が咲いていました。




野性的(?)で元気そう。




箒草(?)変わっていく色味がきれい。




つり橋もたくさんありました。


この橋を渡ったところにある青葉の湯は、
通りからほとんど素通しで、入るのはちょっと厳しそう。




切り立った崖と山のみどりがきれいです。




尾崎紅葉「金色夜叉」の舞台になった「精琴楼」本館。
とても趣のある建物ですが、今は使っていないのでしょうか、
かなり傷んでいます。

隣にある「精琴楼」は新しくはあるけど、建物の格としては、
本館のほうが断トツ。
今の雰囲気は残したまま、きれいにしてくれたらいいのになぁ。




この建物も、使っていない様子。
外から見える門柱や木々はいい雰囲気なのに、もったいないですね。


行ったんホテルに戻って朝食を食べた後は、
源三窟方面に歩きながら、お土産を買いに。

「今井屋」に‘スープ入り焼きそば’の入った中華まんがあるというので
行ってみると、冷凍のお持ち帰り用のみということ。
う~~ん、お散歩しながら、食べたかったのになぁ。




「若松堂」の‘くりくり坊主’は、るるぶに載っていたのを見て、
おいしそうだなぁと思っていたんです。
で、お店に行ってみると…。
とても、食べ物を扱うお店とは思えない、というか、
営業してることにビックリしてしまうようなおそろしさ。

それでも、お店は汚くても、味がいいから潰れてないのかな?
などとムリヤリな解釈をして、お店の人に声をかけました。

「一番小さいのは?」と聞くと、500円のもの、しかも2個入りが
一番小さいと。

???

確か、るるぶには300円から、とあったような。
しかも、なぜに2個入り?

それでも、2個入りを2つ買いましたが、包んでもらっている間中、
お店の人はしゃべりっぱなし。

‘美味しんぼ’に載ってるとか、‘料理天国’という番組に出ていたとか、
しゃべるだけではなく、写真まで出してきて。

時計をちらちら見ながら急いでるふうにしても、全くお構いなし。
過去の栄光自慢をし続けていました。

そんなに有名店なら、もっとするべきことがあると思うんですけど。
賞味期限等の表示が全くないことに気付くも、あとの祭り…でした。




「若松堂」の向かいにある「松泉堂本店」
温泉まんじゅうを蒸す煙に誘わてしまいます。

ここでは‘栗入り温泉まんじゅう’を。
ふわふわでおいしそう。
1個80円というのも良心的です。
もちろん、賞味期限のシールもありました。




栃木名物(?)レモン牛乳のラングドシャ。


時間いっぱいまであちこち歩いて、大慌てでホテルへ。
昼前にはバスで帰路に着きました。

途中、‘日本一’という表示がある「もみじ谷大吊橋」に寄りました。
長さが日本一なのかな?




お昼休憩したところで産直(?)野菜を。



栗は1キロ入って、250円。
なすは一袋100円。生シイタケは大きくて肉厚なのが10個入って300円。
今回の旅行で一番うれしいお買い物かも。


紅葉の時期は人出が多いのかもしれないけど、
全体的に閑散とした雰囲気の塩原温泉。
人の気配のない荒れた家や旅館が目立ちました。

散歩を楽しむには、車の通りが多くて歩道が狭い道が多く、
お土産物屋さんは5時には閉まってしまう。

その一方で、雄大な山々ときれいな箒川の流れ。
どこにカメラを向けても絵になるような素晴らしい眺めです。

源泉かけ流しで湯量も豊富。

たくさんのセールスポイントがあるはず…。

もしも自分だったら、どうやって活性化させていくか、
という話で盛り上がりました。