世界文化遺産の「山中湖」|スワンボートと本物の白鳥も
山中湖は面積6.8K㎡・周囲長13.87K㎡と富士五湖で最も大きい湖です。水深は最深部でもは13.3mしかありません。標高は全国で3位に入る980.5m。もちろん富士五湖の中で一番の高さです。湖畔の周りは有名企業の保養所や大学のセミナーハウス、少し高い所にはかなりの広さの別荘地等、避暑地としての一面も呈しています。山中地区の湖岸には貸しボートがたくさん並んでいます。カラフルなスワンボートは何とも言えないポップでレトロな魅力を醸し出しています。山中湖のスワンボートは数が多く、見ているだけでも楽しいものです。ところで、本来、白鳥は渡り鳥で、越冬のためにやってくるのですが、近年では山中湖に定住するコブハクチョウもいて、夏でもその姿を見ることができるのです。ボートに乗っていると、周囲に白鳥が近寄ってくることもあります。