F-35BライトニングII ステルス戦闘機
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イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」は2021年9月8日(水)、アメリカ海軍横須賀基地を第617飛行隊(617 SQN)「ダムバスターズ」、第211海兵戦闘攻撃中隊(VMFA-211)「ウェーク・アイランド・アヴェンジャーズ」のF-35BライトニングIIを甲板に係留して出港しました。「クイーン・エリザベス」にはF-35B「ライトニングII」戦闘機が18機搭載されています。イギリス軍所属のF-35B戦闘機が来日するのは初めてのことです。
F-35は、1機種で様々な用途に対応するため、地上基地から運用されるF-35A、STOVL性能を持ったF-35B、空母からカタパルトで射出される艦載型F-35Cの3種類が開発されています。F-35BはSTOVL機と呼ばれますが、これはShort take-off and Vertical Landing aircraftの略。短距離の滑走で離陸でき、垂直に着陸できるということ。F-35Bの最高速度はマッハ1.6以上です。また、F-35はF-22と同様、設計当初からステルス性能という概念が盛り込まれている機体で、様々な部分でRCS(レーダー反射断面積)を低減するための工夫が行われています。機体表面にはフェライトや結晶黒鉛の粒子で電波を内部に取り込み、熱へと変換してしまうレーダー波吸収素材(RAM)を使用し、兵装はレーダー反射を低減するために機内のウェポン・ベイに収納する方式としています。
上の3枚は「クイーン・エリザベス(R08)」の出航日(2021年9月8日)、浦賀水道南航、観音崎灯台付近での撮影です。