珠美子的博客    

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(☆を@にしてね)までお願いいたします。


四川大地震

2008年05月21日 | Weblog
日に日に明らかになっていく 被害の大きさに 
言葉もありませんでした。
亡くなられた方の ご冥福を 心からお祈りいたします。
被災された方に お見舞い申し上げます。
二次被害が 少しでも 少ないように お祈りします。
川の決壊、感染症の拡大、原子力事故などが
起きませんように。

胡錦涛さんが 東京にいらしている時、
東京は、 茨城沖の地震で 夜中 何度も ゆらゆら揺れました。
その時 私は 北京の朋友と MSNの チャットをしていて、
「なんだかプリンの上に住んでるみたいで 嫌な気分、
地震慣れしていない 胡錦涛さんは 怖い思いをなさっているでしょう」
「彼は 怖がらないでしょう。東京は地震が多くて大変」
そんな話をしていたところでした。
大正時代の 関東大震災の同じ年に
四川で 大地震があったとか。
そんな符合が 起こりませんように 祈ります。

中国ウォッチャーを ウォッチする

2008年05月10日 | Weblog
自称中国ウォッチャーの私。
たった1年だけど 北京に住んだ経験と、
何回かの中国旅行、
中国人の友人たちとの交流で、
直接体験した事象もありますが、
大半は 本やテレビや ネットで 知った情報です。

その中で ときどき 読んでいるブログを
ご紹介します。

前回のエントリーでも とりあげた
谷崎光さんの 中国てなもんや日記
映画にもなった『中国てなもんや商社』の作者で、
もう7,8年北京に住んでいらっしゃるのかな。
私は 彼女の 皮肉っぽくもあり 愛情も有る中国観察、
中国人観察に かなり共感する部分が多いです。
学者のように 分析的すぎないのもいいし
先進国から観た 上から目線でもないのもいい。

産経新聞の福島香織記者の 北京趣聞博客・ぺきんこねたぶろぐ
本にもなったブログ。時節柄 こねた よりも 大ネタが多いですが。
食品安全問題も、ギョーザ事件も チベット問題も 勉強になりました。
コメント欄が荒れていますが、それにも真摯に対応されています。

吉川すみさんの 北京アナウンス日記
短いけど 適切な文章と写真。プレオリンピックの様子などわかります。

めおと上海生活
北京に留学してから 上海に駐在する若いご夫婦のブログですが
奥様が 写真のプロで 写真がきれい!

ほかにもいろいろありますが
おすすめ です。
こちらのみなさんは 今現在 みなさん中国にお住まいですね。
面識のある方は いないのですが、
すみさんは 慶応の後輩だし、
どの方も 友人の友人 では あるようで、
勝手に 身近に感じて 読んでおります。

テレビの 中国特集も 多くなったなぁ!
今晩だって
『世界ふしぎ発見』のコロンス島、続いてブロードキャスターでも
メイドインチャイナ特集。
合間に サントリー黒ウーロン茶のCM。

ウォッチャー本についてはまた。

熱烈歓迎

2008年05月10日 | Weblog
谷崎光さんのブログでみつけたこの写真。
元の記事は ここ です。
今は デブ女優の私ですが、20年クラシックバレエを習っていましたので、
世界の森下洋子さんは 尊敬する大バレリーナです。
でも この手の絡ませ方は、どうかと思う。
隣に 奥様もいらっしゃるのに。完全無視。
松山バレエ団が 『白毛女』をレパートリーにしていて、
中国との関係も深いのは知っていましたが、
なんか もうちょっと 違う歓迎の表し方は
なかったものでしょうか。
ちょっと、これは・・・。

坂東玉三郎 北京公演

2008年05月09日 | Weblog
坂東玉三郎さんが 5月6日~15日まで北京で公演しています。
蘇州昆劇院との合同公演です。
毎晩19時半開演、チケット情報はこちら。
三月に京都の南座
公演したそうです。

北京にお住まいの方は いらしてみてくださいね~

私は二十代の時に、玉三郎さんが演出のお芝居
『ガラスの仮面』『なよたけ』に出演させていただきました。
オーディションで初めてお会いした時に、
ふだんから なんともエレガントな所作と
圧倒的なオーラに ぶったまげました。
あまりに尊敬するあまり
一時は 珠美子の字を 玉三子に改名しようかと思ったほど。
(そりゃムリ)

以前から楊貴妃を 演じていらした玉三郎さんは
頻繁に北京にいらして
昆劇や京劇の方々と交流していらっしゃると
うかがっていましたが、
こういうかたちで結実していらしたのですね。
私も北京で 観たかったわん。


おっぱい が いっぱい

2008年05月07日 | Weblog
『王妃の紋章』は 公開前のイベントつき試写会が当たって観に行きました。
張芸謀監督と 次男役の ジェイ・チョウは、二月に プロモーション来日していたから 
もう来ないでしょうし、いったいイベントは 誰が・・・?と疑問に思っていましたら、
なんとほしのあきと 24人の侍女が 劇中の衣装を着て 
ファッションショーというものでした。おっぱい つながり、というだけ。
それで本編が 始まってみると、主演のコンリーはもちろん、何百人といる
侍女たちが みんな寄せて集めて ぷりぷり ゆさゆさ。壮観。
とことこ 歩くたびに 白いおっぱいが ゆさゆさ。私の前の席は
中学生くらいの男の子と お母さんの二人連れだったけど
(お母さんはジェイのファンみたい)ちょっと気まずそうだった。
まだ 公開中なので ネタバレは控えますが、
豪華絢爛キンキラキンの壮大な夫婦不和のお話でした。
コンリーは さすがの 貫禄でしたが、長男役の 劉イエの ヘタレっぷりが
素晴らしかった。もともと才能あったのでしょうけど、場数を踏んで
ほんとうに巧くなったなぁ。
国家話劇院のニー大紅さんが 物語の鍵を握る侍医の役で出ていました。


ニーさんは『活きる』にも出ていたし 監督のお気に入りなのですね。
全体としては 残虐だし、感動したりしないけど、
まぁスケールが大きいし、おそるべき人海戦術。
『英雄』を 楽しめた人には、楽しめると思います。

中国の植物学者の娘たち

2008年05月07日 | Weblog
一月のレディースデーに 『中国の植物学者の娘たち』を銀座の東劇まで 観ました。戴監督は、
20年以上フランスに暮らし フランス語で小説も発表している中国人監督。前作の『小さな中国のお針子』が好きだったので、北風ピューピューの中観に行くと、映画の中は 湿度の高い亜熱帯。文革の時代の中国は 同性愛者というだけで 死刑になったのですね。ひどい。今は 北京にゲイスポットがあるとか、レズビアンのことを拉拉(ララ)というとか、だいぶオープンになったそうですし 隔世の感があります。女性二人の恋愛は 必然性も描かれているし 美しい。この監督は、メッセージ(批判性)と 耽美が 共存しているのが素晴らしいです。映画という媒体の手法を生かせているのは、小説という別の表現もしているからなのかな。
外国に長い間住んで 外から 中国のことを見ているから、客観性が出て 中国のいいところも 悪いところも よく見えるのでしょう。私は 素敵な男性や かわいい男の子が 大好きですが、この映画の男性は お父さんといい お兄さんといい 粗野でマッチョで無神経で 思わず 男嫌いになってしまいそうでした。

好久好久没見了

2008年05月01日 | Weblog
うーん。更新してない記録を大幅に更新してしまったわ。
早いもので 五月一日。このブログを始めたのが 去年の五月一日で、
一周年記念ということで 四ヶ月ぶりにアップします~
写真は 四月一日 千鳥ケ淵に お花見に行った時に撮影した
武道館のタマネギと桜です。
ほんとうに花の盛りは短くて 正味 一週間から十日くらい。
中国からの お客さま(女性映画監督と その朋友の広告代理店勤務の女性)と
一緒に 行ったのだけれど、366分の10 に日本に来られて 好運気(ラッキー)と
言ってました。
それから あっという間に葉桜になり・・・
私は ちょっと 身体に 危険信号が出たりしていましたが、
すんごい節制の甲斐あって 急速に好転しました。
二月三月四月と 三ヶ月苦しんだ花粉症も やっと終わり、
ほっとしています。
そんなわけで 私的には ちょっと 鬱々としていても
大した事件も無い4ヶ月でしたが、
中国ウォッチャーといたしましては、まぁ次から次へと
いろいろありましたねぇ。それはまた おいおい。
こんなに更新しなかったのに 見に来てくださった方
ありがとうございました。また再スタートで ぽちぽち
中国の話、映画の話、本の話 など 書いていこうと思います。
非常感謝