珠美子的博客    

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5年ぶりの北京 その1

2010年01月20日 | Weblog
やっと お正月気分も終わり、今年から始めたお仕事にも ちょっと慣れてきて
ほっとしたところです・・・
昨年末の 5年ぶりの中国の写真をアップします。
今回は 上海だけ滞在の予定だったのですが、北京で観たい芝居があり、
急遽上海から 北京にも行くことにしました。
飛行機は高いのでパス。夜行列車(寝台車)なら そうキツくない、と
聞いていたので、朝イチで 上海ウルムチ路の 切符売り場に。
その日の夜のチケット希望だったので 寝台車は全て売り切れ
でも 早く行かないと 芝居は終わってしまうし、
帰りに 一緒に上海まで連れてきてくれる方の都合もあり、
どうしても その夜に乗りたかったので 硬座の席を購入。
200元くらいだったかな。三千円で北京に行けるなんて
多少の辛さは我慢できるわ。

一人 上海火車站へ。
早めに着いたので 地下街のお店をチェック。
ミッキー柄の マスクをゲット。

駅には 大きな電光掲示板があって
ホームや 待合室がわかるようになっている。



人人人。なんか民工にでもなった気持ちで 緊張したけど
無事乗車。
六人掛けの硬い席で しかも真ん中で 身動きとれずに
13時間。
私って 我慢強い。
夜が明けたら 延々と山東の荒涼とした荒野が続いている。
最近読んだ本 『毛沢東のバレエダンサー』 や
莫言の文学の舞台は こんな所だったのかなぁ と
朦朧と車窓を眺める。
ヤフオクで激安でゲットした中国の携帯(手機)の電池が不調で
すぐに無くなってしまう。
北京に着いたら 迎えに来てくださる方に メールや電話できないので
困っていたら、隣の席の お兄さんが携帯貸してくれた。
他のみなさんも 気が良くて親切でした。
13時間を耐えた 共感みたいなのも芽生えていたし・・・
明けない夜は無い・・・



眠いけど解放感の方が大きく、無事北京駅に到着。
それから 地下鉄に乗って
待ち合わせ場所に。
迎えにきてくださったのは、マダム・チャンさん←(ブックマーク参照くださいませ)
の甥ごさん。
ちょうど マダム・チャンさんが 北京北部の撮影所に
映画のリハーサルの仕事でいらしていたため、
巨大撮影所に入れていただいた。
な、なのにー デジカメの電池も切れて、
日本の携帯は 上海に置いてきちゃったから
写真が取れなかった

帰りの車で 一瞬電池復活で 一枚だけ。



夕日が大きくて
あー 大陸に来たのだ、としみじみ。
海淀区に 戻ったところで降ろしてもらって
タクシーで 海淀劇場へ。
夕方のラッシュで 大渋滞だったけど 間に合って
楽屋に 行って
留学中から ずっと 大好きだった彼に
5年ぶりに再会。
思ったより 格好よくなっていて ちょっと動揺しました。
それから 芝居を観て 終演後は
彼と 2人で 飲みに行きました。
大人になったなぁ!なんか いじらしいなぁ!
でも電池は無いし、ストロボも無いし、
写真が 撮れなかった。
真遺憾! でも心のアルバムのほうが美化できるもん。
それでよし、としましょう。

2010年 あけましておめでとうございます

2010年01月01日 | Weblog
新年好!

明けましておめでとうございます。
旧年中は お世話になりまして ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

今回も 紅白おもしろかった!
さくらまや こまっしゃくれているー と思いきや
後ろで 大漁旗を持って踊る さかなくん!
さかなくん 大好き。

ドリカムの 『その先へ』
よく耳にする曲だったのに、初めて歌詞を知りました。
身につまされる・・・感動・・・

♪何も起こらないように願って
 誰とも関わりたくなくて
 でもそんな日々を過ごすために 
 ここまで来たわけじゃない

 人生の意味なんて知らない
 開き直りでも何でもいい
 眠れない夜の 悲しみの海の
 出口の見えない暗闇の その先へ

 跳べ その先へ 跳べ その先へ その先へ♪

アドリブで 「その先へ、来年へ」と
歌ってましたね。
涙。
やっと 禊が済んだ気分の今。
私も今年は その先に 行けますように。