珠美子的博客    

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1月に 観た映画

2009年02月01日 | Weblog
お正月休みも無く 一月中はずっと ひとり胡軍祭りが続いていました。

そんなお篭り期間の中で 試写会が当たって 
『戦場のレクイエム』を
公開前に 観に行きました。


これだけ 中国映画を 観ているけれど
内戦の物語は 初めてかもしれない。

悪者が 日本鬼子でないのは、
少しばかり ほっとするけれど、
同じ民族が 殺し合いをするのは 
戦争の悲惨さ 残虐さを よけいに 際立たせているように
思いました。




出番は ちょっとだけど
この作品にも 胡軍が出演しています。

それから
年末年始に 北京にいらした 我が恩人さまが
DVDを 買ってきてくださって
『梅蘭芳』を観ました!!
東京では 三月 公開ですが
もぉ 待ちきれなかったので 本当にうれしかったです。

チェン・カイコー監督で
京劇を題材にしている作品だから
どうしても 『覇王別姫』と 比較されてしまうし、
黎明(レオン・ライ)は 今は亡きレスリー・チャンと
比べられてしまうけれど、
この作品は これはこれで オリジナルなのだから
比べる必要は無いわ。

『覇王別姫』の主人公の女形は
舞台を降りても 女性の心を持っていたけれど、
『梅蘭芳』は
“舞台を降りたら 一人の男”という心を
描いているのだから、
もし レスリーが生きていて もし50歳じゃなくて
もっと 若くても この役には そぐわないでしょう。
やさ男だけれど 同性愛の感じが無い 黎明だから
よかったのだと思う。





公開前なので ネタばれは 控えますが・・・
私が20代の頃 芝居でご一緒した 六平直政さんや
『非常麻将』に出演していた 呉剛さんが
出演していたのも うれしかった。

先輩の京劇役者を演じていた 王学圻さんは


私のダンスの先生 村田大さんに似てたなぁ。

坊主頭じゃない 孫紅雷は 初めて見たかも。
彼は 巧いなぁ。

配給会社や 宣伝の担当の方は
梅蘭芳の 少年時代を演じた余少群くんプッシュみたいですが
(彼も とっても綺麗だし 本当に伝統劇やっている人だから
もちろん すばらしいけど)
黎明さんも 公開前に 東京に 宣伝活動に
来てくれるといいなぁ。
以前のような 情熱はないけれど
やっぱり 世界一 タイプの顔です。