珠美子的博客    

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中国映画祭

2007年08月28日 | Weblog
8月31日から 新宿三丁目の 映画館 新宿バルト9にて
日中国交正常化35周年 2007年中国映画祭 が開催されます。
新作ばかりの ラインナップ、ゲストもいらっしゃる なかなかの目玉企画
ですのに、文化庁さん 広報しなさすぎ。
HPが できたのも先週くらいで、うっかりして オープニングの観客招待に
応募しそびれてしまったわ。
新宿バルト9は、ここです。
追分団子の近くですね。
もうひとつの 中国映画祭、中国映画の全貌 も
9月7日までやっていますね。こちらは 去年まで 千石の三百人劇場で
やっていたもので、旧作中心。私は 何回も この映画祭に通ったり、
劇場公開で 観て、
これらの映画は ほぼ全部観ちゃったので こちらは行きませんが、
公開時 観そこなってしまった名作・佳作を 観るチャンスですので
これから 中国映画を 観ようと思われる方には おすすめです!

当たった♪

2007年08月25日 | Weblog
ジョンソン・エンド・ジョンソンの コンタクトレンズを一箱買って、ネットの懸賞に応募した。ハガキの懸賞は、50円投資しているので、何に応募したのか けっこう覚えているけど、ネット懸賞は忘れちゃう。猛暑の中 帰宅したら 宅急便の不在票。さっそく届けてもらうと、とっても重い。さらさら乳液や ボディーローション2種、きっと冬には重宝するわ。ベビーパウダーも質がいい。ありがとう、ジョンソンさん。
あっ、私今 くじ運いいかも?と 一枚だけ買ったサマージャンボの番号を調べる。
ま、あたりまえというか、かすってもいません。二週間ほど いい夢見させてもらったわ。
この話を 円の 俳優仲間の皆さんにしたら、某俳優くんが
「うーん、それだけあったら ステージ円で自主公演打ち放題ですね」と。
たまたま その日 ステージ円で アンシャンテ公演を観た後だったからの
発想でもあるんだけど、
ううん。あなたは ほんとうに お芝居したい、お芝居すきなのね。
私ったら 百万円でも 二億円でも そんなこと 思いもしなかった。
プチ整形したいとか ここ脱毛したいとか 脂肪吸引とかの
肉体改造系、あとは 北京にマンション買いたいとか、
旅行行きたいとか そんなもん。
そうよねー 俳優だったら 芝居やるとか、自主映画とか
ちょっとは思ってもよかったですね。
現実に戻って またまた猛暑の中、ガリガリ君
食べると、中の棒に<あたり もう一本>の焼印が!
こんなことでも 当たると ちょっと幸せ。

ありがとう。謝謝。

2007年08月04日 | Weblog
今日は 誕生日。
四十過ぎて、というより 四十半ば、になっちゃって
まさか 自分が こんなイタイおばさんに なるとは
思っていなかったし、
うれしいことばかりじゃないのだけれど、
今日は うれしかった。
戸籍上、天涯孤独になって 初めての誕生日。
一緒に過ごしてくれて、
メールをくださって、
そしてミッキーグッズ。
ありがとうございました。感謝。

ヒルズの水族館

2007年08月02日 | Weblog
六本木ヒルズの展望台にて 夏休み限定期間の プチ水族館やっています。
小さい熱帯魚が主で、大きいお魚はいませんが、
水槽越しの夜景は綺麗。見たことない鮮やかな色の海老や、ニモみたいな子、
ピノキオに出てくる金魚みたいな顔した子、かわいかったです。
ただ私は 点々恐怖症で、ぽつぽつ を見ると 痒くなっちゃうの。
巨大金魚鉢に みっしり入れられた金魚と、フジツボのような背景の石は
ちょっと気味悪かった。
涼しげで 夜景との組み合わせも ロマンティックなので
デートにおすすめです。写真は ナーレンホアと おこちゃま
フーフーくん。

白い馬の季節

2007年08月02日 | Weblog
『白い馬の季節』10月6日より 岩波ホールにて公開。私は 配給会社さまのご好意で 試写を観せていただきました。
あらすじは→こちら
公開前のプロモーションのため、監督・主演の 寧才さんと、主演女優で奥様の
ナーレンホアさんが 来日しました。連日の取材や 宣伝活動のあとで、
つかの間の東京の休日を ご一緒にあそぶことができました。
十年位前に NHKの衛星映画劇場で『モンゴリアンテール』を観たときは、まさか このモンゴルの女優さんとお友だちになるなんて 夢にも思わなかったなぁ。
内モンゴル旅行に 連れて行ってくださったマダム・チャンさんのおかげです。
非常感謝。
ナーレンホアさんは、内モンゴル自治区シリンホト生まれ。年は 私と
同い年ですが、13歳の頃から映画に出始め、10代の頃は
有名な美少女スターだったそうで 芸歴は長いのです。
そのあと 北京電影学院に入学。卒業後は ロンドンに八年も留学して、
女優業だけでなく ドキュメンタリー映画の監督もしています。
そんなバリバリのキャリア女優だけれど、ご本人の個性なのか、
モンゴル族女性の特質か、おっとりしていて、漢族の中国人女性に時々いる
キンキンしたキツイ感じがまったくありません。
その彼女の「やさしく健気で芯はしっかりした女性」という個性は
今回の映画でも しっかり生かされていました。
映画の中で ツボだったのは、挫折して酔っ払って 地べたに寝込んでいる夫を、
諌めるでも呆れるでもなく、いとも自然に膝枕するところです。
寧才さんは、俳優としては モンゴルの作品に限らず 中国のドラマに出ていらして スターなのですが、今回が 初監督作品だそうです。
くまごろうみたいな大男ですが、繊細な感性をもつ芸術肌。
この映画も 重いテーマを扱っているけれど、ディティールが細かい。
ナイトクラブのシーンで、ディスコ調の『戦場のメリークリスマス』が
かかっていたり。
俳優としては、うまいです、ほんとに。
童顔の大男が ツボなんだけど、いい顔しています。
映画は、自然賛歌の物語ではなく、砂漠化による牧草地の減少、牧草地を守るために保護区を設けることが よけいに 遊牧民の暮らしを追い詰めてしまう、という
話。たしかに こういう人はいるだろうな、と 感じるところがありました。
漢民族を よそ者、中央政府を悪者、と描いているところがあるので、
監督は 政治的に たいじょうぶだったのかしら?と
ちょっと心配してしまいましたが、
寧才さんは この映画を撮ったあとで 内蒙古映画で お仕事しているそうなので
杞憂でしたね。
10月の公開前には 新聞各紙に 今回のインタビュー記事が載ると思います。
映画と併せて 要チェックお願いします♪
この おふたりの かわいーい おこちゃまについてはまた。