行ってきました 児童劇院来日公演

私の　隣の　オコジョに似てる寥偉（リャオウェイ）と、
張佳（ジャンチャー）と　三年ぶりに再会。
ふたりとも　『おたまじゃくし』のほうで　重要な役でした。
リャオウェイの演じた悪党　雷魚は、黒いエナメルのコートで
ロッカー風。
あいかわらず　芝居うまいし、いい声でした。
ジャンチャーは　主人公の　おたまじゃくしのお母さんの青蛙。
彼女は、クラスの女子の中で　いちばん　引っ込み思案で、
前に出るタイプじゃないんだけど、
一瞬　ドキッとするような　憑依しちゃうように
集中した芝居をする瞬間があるんです。北島マヤ。
発表会で　メインの役じゃなくて
群集のガヤを演じている時、妊婦を　やっていて、
一瞬で　ホントに妊婦に見えたことがあって　驚いたことがあるのです。
今回も　蛙ママが死んじゃうところで　刹那　泣きそうになりましたよ。
客入りも　思ったよりは入っていて　ほっとしました。

三年ぶりの再会で　話が尽きませんでした。

『十二ヶ月』のほうは、
明日　あと1ステージ　公演があります。
こちらは　バレエみたいで、
俳優は　みんな身体能力高かったです。

中国児童芸術劇院 来日公演

平成１９年度文化庁国際芸術交流支援事業
中国児童青少年演劇優秀舞台公演　　が　　１２月２１日から２４日まで
東京で開催されます。
参加劇団は、中国児童芸術劇院、湖南木偶皮芸術劇院、
武漢人民芸術劇院、西安児童芸術劇院の４劇団です。

今年は、日中文化・スポーツ交流年だというのは
なんとなく知っておりましたが、こんなにいろんなイベント　があったとは知りませんでした。

またまた　お役所仕事、というか広報不足ですねー。

中国児童青少年演劇優秀舞台公演のチラシは
こちらをクリックしてご覧くださいませ。

１、チラシ４ページ目　劇団紹介・各劇団公演日程・劇場地図

２、チラシ２ページ目　児童芸術劇院『十二ヶ月』　皮影戯『西遊記』

３、チラシ３ページ目　児童芸術劇院『おたまじゃくしの大冒険』　他


私が留学していたときのクラス、中央戯劇学院表演系２００１年級の
クラスからは　４人が　この中国児童芸術劇院に　入団しました。

今回は　その中から
寥偉（リャオ・ウェイ）くん　が
『おたまじゃくし』に出演、来日します。
湖南省出身の　彼は、お肌つるつる　オコジョ　か　いたち　のような
小動物系のかわいい顔をしていますが、
クラスでいちばんしっかりした達者な芝居をする人で、
私は　勝手に「表演系２００１年級の金田明夫」と呼んでいたのでした。

本当は　もうひとり　ワンリンちゃん　という
かわいい女子も来るはずだったのが、別の仕事で来られなくなったそうです。
ワンリンは、コケティッシュな小悪魔系。とってもかわいい顔してる。
私が　一人で　芝居見たり　授業の聴講していると、
ぴょん　と　寄ってきて、アイスキャンディーくれたり
ミネラルウォーターくれたり、おばさん留学生に　さりげなく優しく
してくれました。会いたかったなぁ。

公演日程
『十二ヶ月』会場　北千住駅シアター１０１０
　　　　　　２２日土曜日開演１４時
　　　　　　２３日日曜日開演１１時
　　　　　　２４日月曜日開演１４時　　　　
　　　　　　前売り２５００円当日３０００円

『おたまじゃくしの大冒険』
　　　　　　会場　吉祥寺　前進座劇場
　　　　　　２１日金曜日開演１８時３０分
　　　　　　２２日土曜日開演１１時
　　　　　　　　　　　　　　１４時３０分
　　　　　　前売り２０００円当日２５００円

お問い合わせ・チケット取扱（平日１０時～１８時）
中国児童青少年演劇優秀舞台公演チケットセンター
電話　０４２２　５４　６９９７

日本の優秀な　児童演劇、円こどもステージ　『あらしのよるに』　もよろしくおねがいします！