玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します。

11月の野鳥調査

2021-11-13 09:56:32 | 調査報告

11月13日に野鳥調査を行いました。1月から奇数月に行っていますが、これまで三鷹(井の頭)と小平が豊富、杉並がこれに次ぎ、小金井が一番貧弱であることがわかってきました。ところが前回の9月にどこでも少なくなって場所による違いがなくなりました。それが、11月には劇的に増えて、また「良い林があるところには野鳥も豊富にいる」ことが示されました。「留鳥」といわれる鳥たちも、実際には夏に野山に移動したり、さらに南北の移動もするものもいるとのことで、そのことが9月の結果に影響していたようです。詳しくは追って報告しますが、一番肝心な個体数の推移だけ示しておきます。9月だけが特異だということがわかります。

玉川上水4カ所での野鳥の個体数の推移

 


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