玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します。

玉川上水整備活用計画について 水道局の説明会(三鷹市)報告 大塚惠子

2021-10-19 23:06:07 | 最近の動き

大塚 惠子( 玉川上水・すぎなみの会)

 2021年10月19日(火)18時半から井の頭コミュニテイセンターで、玉川上水の水道局の説明会が三鷹市で行われました。
 コロナ禍ということで、26人までの参加で、2回延期になりましたが、会場は関心が高く多くの方々が参加し質問をされていました。三鷹市民の多くは、大量伐採や法面を固める整備について心配や怒りの声が聞かれました。水道局の現場の方が一人も来ていなくて、それに対する批判の声もありました。東村山浄水管理事務所 境浄水場長と水道局経理部管理課課長代理(用地調整担当)は、新任の方で、また、信頼感のつくり直しという感じでした。玉川上水整備活用計画の検証をし直してほしい。説明会の広報が充分でなく、情報が少なすぎるなどの意見もありました。

 ① 説明会が小平市・武蔵野市・三鷹市では開かれているのに、杉並区では開かれていないので速やかに開催すること。 ② 緑道を散策する人に整備活用計画の説明会開催を掲示すること。③ 移植キンラン等の保護については、生物多様性の維持をするため、上水内と緑道の管理を各部局で連携して行なようにすること。以上3件の要望を大塚から伝えました。東村山浄水管理事務所 境浄水場長から建設局へ、この要望があったことを伝えると約束されました。また、上水の通水計画についても質問しましたが、この計画はまだ(正式に?)、伝えられていないと境浄水場長から伺いました。説明会ではわかったら連絡すると約束されましたが、現在は明らかにできない様子でした。計画が明らかになった時点でも、生態系に影響がないように市民が意見を出せることを希望します。

 


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