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たまき公良の「変えなアカン!」活動日記

衆議院議員・民主党和歌山3区総支部長「たまき公良」の活動記録です。

土が地球を救う!第2回土壌勉強会を開催。

2011年02月09日 | 土壌

2月9日  第2回 土壌勉強会を開催致しました。

今回は、党首討論の時間と重なってしまいましたが、

衆・参両院から多くの議員に参加いただくことができました。

 土壌については、県議会議員の頃から勉強会や提言を行っており、

衆議院議員としても、委員会や勉強会で発言、提言を行ってまいりました。

 

  今回の第2回勉強会は、講義、質疑応答、省庁からのヒアリング

というながれで開催いたしました。

 まず、農業環境技術研究所の八木一行先生に

「温室効果ガス排出・吸収源としての農地土壌」

○温室効果ガス排出・吸収源としての土壌の重要性

○農地土壌における温室効果ガス排出削減技術

○今後の課題

上記の内容で講義をいただきました。

 その後の質疑応答は、参加議員から八木先生に対し、

多くの質問があり、大変有意義な時間となりました。

 その後、第1回の勉強会であがりました課題について

農林水産省、林野庁、環境省、国土交通省、経済産業省、

文部科学省、内閣府、国家戦略室という順番で課題について

発表していただきました。

 今後も勉強会を重ね、政府に提言ができるようがんばってまいります。

 

 


国会初! 土壌の勉強会

2010年09月28日 | 土壌

9月16日の午後には、
「土壌の勉強会」を開きました。

これまで農業資源くらいにしか考えられていなかった「土」を
国土そのものなんやから、もっと行政の目を向けよ、
環境の時代なんやから、もっと国の行政のしくみに組み入れていこ――
というわけで、
わたしの議員事務所のとなりの議員会議室に
環境省、国土交通省、経済産業省、国家戦略室、文部科学省、農林水産省
のみなさんに集まっていただきました。

議員がひとりでこのような勉強会を開くのは
異例中の異例だそうですが、
やっぱり「土」はだいじなものだから、
環境委員会のかたや、和歌山県庁のかたや、マスコミのみなさんにも
オブザーバーとして参加してもらって
なんとか開催にこぎつけました。

第1回のハイライトは、
農業環境研究所の大倉利明さんによる「土・つち・土壌」の講演です。

ずらりとならんだ土壌モノリス(土壌標本)が注目を集めました。

結果的に、
国民の拠って立つところである「国土」である「土」が
これまでいかに国の政治の視界からかすんでいたかが
はっきりしてきたように思います。

第2回目では、
アメリカよりも、EUよりも先がけて、
日本が環境の世紀の21世紀のモデル国家となれるように、
「土」を国の行政のしくみにもっと大きくとりこんでいける
方法を考えられたらと思います。